空想島(6畳半)

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自宅で美味しい焼き芋を作ろう!

1か月前に行った南会津でこれでもかというほど、サツマイモ(紅あずま)を収穫した。リュックの中にサツマイモを詰めて帰ってきた後にも、郵送で送られてくるサツマイモ。

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サツマイモのバター炒め、サツマイモのレモン煮、サツマイモの天麩羅、サツマイモのお味噌汁、サツマイモのポテトサラダ、サツマイモのコロッケと自宅の夕食のおかずにしたり、友人におすそ分けしたりしてサツマイモ消費活動をずっとしてきたのだが、まだ残っている。まだ15本以上残っている。

これ以上一体どうしろと。

 Trick or Treatではなく、SweetPotato and Potatoだ

お芋がなくならない、お芋がなくならないんだよ。

もう1か月以上も自宅の玄関に居候している彼ら。ダンボールのベッドに新聞紙という布団にくるまれて、このまま家の玄関の護り神か何かになりそうだ。

どうしよう。ちょっとへなってきているサツマイモ勿体ない。

そんなわけで本日は自宅で出来る(かもしれない)美味しいサツマイモの楽しみ方について紹介したいと思います。いつの間にかすっかり山も島も秋めいてきましたが、秋らしいテーマを扱ったことが一度もなかったので10月最終日くらい季節感出したいと思います。それではいってみよー。

45分で出来る美味しい焼き芋を作ろう

新幹線のスピードはこれでもかと言わんばかりに早くなり、料理も含め色んなものが人の手間を省いて早く早くと生き急ぐ中で、あえて鈍行列車を選ぶがごとく、いきなり時間のかかるレシピを選ぶ私。でも手間は殆どかかりませんよ、本当です。料理というより工作に近いかも。

参考にしたレシピはこちら。


自宅で簡単ホクホクに!おいしい〝焼き芋〟の作り方 - NAVER まとめ

紹介されている調理方法は電子レンジ、トースター、オーブン、炊飯器、魚焼きグリルの5つ。まぁ好きな調理法選べばいいと思いますが、今回はトースターを選びました。しっとりと甘い焼き芋が食べたかったんです。

  • 【用意するもの】

    • サツマイモ(比較的小さいサイズが良い)
    • 新聞紙
    • アルミホイル
    • 竹串
  • 【作り方】

    • サツマイモを良く洗う
    • (私の家のサツマイモは掘りたて土がつきっぱなしです)
    • 新聞紙で包み、破けないようにしながら水で濡らす
    • その上からアルミホイルでキャンディー型に包む
    • トースターを750Wに設定し、目いっぱいダイヤルを回す
    • (私の家のトースターは15分がダイヤルの限界です)
    • 竹串を刺して様子を見ながらダイヤル回しを3回繰り返す

ドキドキ、試食タイム

竹串がスッと入るようになったら完成です。焼き芋に竹串を刺したり、トースターのダイヤルをひたすら回すのがちょっと面倒くさいですが、時間をかけて加熱するとホクホクして甘い焼き芋になります。実際焼き色はつかないので、ふかし芋に近いかもしれません。でも皮が少しパリッとしていて、美味しいです。

使うお芋にもよるのかもしれませんが、甘さが凝縮する気がします。砂糖を一切使っていないのにとても甘かったです。昔、軽トラで近所を周回していた石焼き芋屋さんのような香ばしい香りはありませんが、家で焼き芋気分が味わえます。

本日のまとめ

秋になり、冬が近づくと、スーパーなどでも焼き芋コーナーが現れますよね。その匂いに誘われて、焼き芋を購入する方もいるかもしれませんが、じっくり時間をかけて家で焼き芋を作るのも面白いかもしれません。ちょっと時間はかかりますが、殆ど手間がかからないので片手間に出来ます。

休日に昼食を作るのが面倒くさい時に芋だけってのも時にはありかと。自分の食べたい焼き加減、蒸し具合を調節できるのでオススメです。潰してサツマイモ巾着にすると子どもが喜びそうなおやつになるかもしれませんし、美味しさ無限大です。

残ったお芋は、もう自宅で干し芋を作って保存食にするしかないかな。

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