空想島(6畳半)

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第4回神田カレーグランプリに行ってきた

神保町といえば、書店、古本屋、出版社、出版問屋が多く集まる今はあまり見ることがなくなってしまった古書店街、書店の聖地。その神田神保町で開かれる最大の祭りが、毎年10月末から11月初め頃に開かれる神田の古本まつりです。

今回は古本まつりではなく、スプーン1つで本を見ながら食べられるため、神田神保町界隈のカフェや喫茶店、食堂、専門店がこぞって力を注ぐ「カレー」とグランプリを決める神田カレーグランプリに行ってきたので紹介してみたいと思います。

神田カレーグランプリとは?

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さきほども書いたが、神田神保町は古本の街として知られている。それと共にスプーン1本で本を見ながら食事が出来るとしてカレー屋も多い。初めはそれほど多くなかったようだが、今ではカレー激戦区としても有名ですね。

さて神田カレーグランプリとは、3年前の2011年から始まった新しいお祭りです。神田界隈(神保町・御茶ノ水・小川町・神田周辺)には300店以上のカレーを提供している店があるらしくカレーで街を盛り上げつつ、カレーを食べ比べした購入者が会場内に設置された投票箱に投票することで、得票数の多い順にグランプリ、準グランプリ、第3位を決定する最大規模のカレー祭りでもあります。

お気に入りのカレーに投票するもよし、食べたことのないカレーを試食するもよし。これを機に神保町という街を散策するもよし。とても美味しいイベントなのです。

*神田カレーグランプリの詳細はこちら↓


神田カレーグランプリ

Eblackのスープカレー(ごはんなし)を食べてみた

私が大学生だった頃に記念すべき第1回のカレーグランプリに参加して以来で、ちょっと新宿から御茶ノ水まで徒歩で散歩するついでに行ってみた。ずらりと並ぶカレー屋を物色して、どのカレーを食べるかを決める。お店によってそれぞれ値段は異なるが大体安くて500円くらいだ。

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第1回目の時にグランプリを取った鴻(オオドリー)、神保町界隈でとてつもなく有名なエチオピアなど気になる所はあったが、その時ちょうどお腹の調子が悪かったので、御飯は食べられなかった。なのでEblack(エブラック)のスープカレー(ごはんなし)を頂いてみた。

訪れた時にちょうど雨が降っていたので、傘をさしながら立ち食いは大変だった。けれど牛筋がホロホロと口の中でとろけ、野菜も柔らかくてとても美味しかった。

カレーグランプリ投票までのステップ

1回カレーを食べるごとにお店からこんな感じの投票券が貰える。

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そしてこの投票券を自分がお気に入りだと思ったカレーに投票することができる。投票券を持っている人は全部同じカレーに投票してもいいし、美味しかった所にバラバラに投票してもいい。カレーを食べて楽しむだけではなくてグランプリを決定するかもしれない一票を投じているというのは中々面白いですね。ちなみに私は食べ比べをしなかったので、食べた所に入れました。

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雨が降っていても身動きが難しいほどの混雑っぷりでした。2014年10月24日(金)〜2015年1月31日(土)の間は『神田カレー街食べ歩きスタンプラリー』が開催されることもあり、今後どんどん発展を見せる新しい行事になると思われる。もうちょっと広い会場や公園があればいいと思うのですけどね。ビジネス街でそれは難しいのかしら。

本日のまとめ

大学生の頃は頻繁に訪れていた神保町、とても懐かしかったです。本日の17時過ぎに2014年度のグランプリが発表されるそうなので、今年参加することが出来なかった方で興味があったと言う方は、グランプリの結果を見て、是非神田神保町に食べに行って欲しいです。あとは『神田カレー街食べ歩きスタンプラリー』に参加するのもありかと、なにやら参加特典も受けられるようですよ。

Eblackのオリジナルスープカレーもとても美味しかったです。御馳走様でした。また機会があれば神保町喫茶店巡りやカレーの食べ比べをしてみたいと思います。

 

*カレー名店を探す上でこちらがオススメかと思います。


カレーの街"神保町"のお薦めカレー名店 - NAVER まとめ

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