東京から日帰りできる、鬼怒川温泉に行ってきた
今年4月から福島南会津で開催されている棚田オーナーイベントに参加しているのですが、1か月に1回の割合で福島の南会津で実施されているこのイベント。仕事やお金の都合上行けたり行けなかったりしていましたが、4月に田を耕し、5月に田植えをして、待ちに待った稲刈りということもあり、今回仕事を休んで1泊2日で行ってきました。ついでに日帰り温泉に行ってきたので、今回は先に日帰り温泉紹介をしたいと思います。
温泉マニアでは知らない人はいない「鬼怒川仁王尊プラザ」
浅草から東武鉄道を使ってえんやこらと移動する時に通りかかる鬼怒川温泉。北海道、東北、信越・北陸、九州など遠く離れた所にある温泉に行くことはあれど、案外近場の温泉に行ったことがなかったので、ずっと行きたいと思っていました。
今回選んだのは「鬼怒川仁王尊プラザ」。
見た目の建物はマンションかアパートにしか見えませんが、天然かけ流し100%、あまり見ることないph9.7(石鹸水と同じ)で、ぬるぬるすべすべ、湯口付近でお湯に浸かっていると体に気泡がつく新鮮な温泉が特徴。鬼怒川温泉と聞いて思い浮かべる加水循環の塩素タップリとは一味違います。
温泉は内湯、岩風呂、屋形船露天風呂、舞台の湯の4つあり、舞台の湯は混浴です。内湯は人がいたので撮影できなかったのですが、こちらが露天風呂です。
源泉温度がそれほど高くないからか、空気に触れるとさらにぬるくなります。露天風呂の景色はよくありませんが空が開けているので、夜は星が綺麗に見えそうです。日中は日陰で足を伸ばしながら入ると気持ちいいと思います。
こちらが世にも珍しい屋形船露天風呂。実際に使われていた屋形船に並々と温泉が注がれています。木造りのお風呂、とても気持ちいいです。お風呂の中では一番ぬるい気がしますが、崖の下には鬼怒川も見えて景色がいいです。ただ岩風呂と異なり日陰がないんでちょっと日の光が眩しいかもしれません。実際に鬼怒川ライン下りも見えます。
お風呂巡りにあったら便利なモノ
こちらの温泉は全部で4種類あるのですけれど、すべてが離れた場所にあったり、廊下を挟んで反対側にあるため、いちいち着替えて移動しなければなりません。男性は短パン一枚で歩いている人もいましたが、女性はそういうわけにいきませんよね。
そういう時にストンと一枚で着替えが出来る「ワンピース」があるととても便利です。ちゃちゃっと移動するだけですので、そんなおしゃれなものじゃなくても大丈夫。サッと着てサッと脱いで温泉に入れるので、夏油温泉など露天風呂が敷地内に点在している温泉の場合は必須アイテムなのかもしれません。
私、すごくミニスカでした。恥ずかしい。
ねこと戯れる事が出来るかもしれない温泉
もう1つ私の心を魅了したものがありました。ここ、すっごくたくさんねこちゃんがいるんですよ。おそらく旅館の主人が飼っている猫だと思うんですが、施設内を自由気ままに散歩していて、しかも人懐っこい。普段あまりゆっくりねこを眺めることもないので、とても楽しかった。
最初は近づいてきてくれたんだけど、カメラを向けるとそっぽ向かれてしまいました。もうちょっと時間をかけて近づいていけば撫でることも出来そうだったんだけど。にゃーん教の教祖としての修業が足りなかったな。また行きたいです。
本日のまとめ
いかがでしたでしょうか。
鬼怒川温泉は都会からも近くて気軽に行くことが出来ますし、鬼怒川温泉の他にも湯西川温泉、川治温泉など温泉が点在しているので、日帰り温泉巡りをするにはオススメです。電車で行くなら東武フリーパスが便利かと。
今回行った鬼怒川仁王尊プラザは鬼怒川温泉駅の1つ手前「小佐越駅」から徒歩15分。日帰り入浴を受け入れている時間も9:00~21:00と朝早くからやっているので、週末でも早めに行けば誰もいない露天風呂を独り占め出来る可能性があります。
日帰り入浴でも十分温泉の良さは堪能できますが、星を眺めながら夜に温泉を堪能するのもよさそうだなぁと思いました。夏の時期はホタルが見えるようです。
また機会があれば、行ってみたい温泉です。
鬼怒川仁王尊プラザ
場所 栃木県日光市鬼怒川温泉大原371-1
電話 0120-76-2722
営業 8:00〜22:00 年中無休
大人 700円
HP http://www.niousonplaza.com/