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空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

忘れられない味、あつた蓬莱軒の「ひつまぶし」を食べてきた

旅行 料理 日記

土用の丑の日が来るたび、もしくは何かおめでたいことがあったりして、スーパーで売っているうなぎを買って、家で美味しくなるように加工して食べたりすると、我が家では必ずと言ってもいいほど話題になる食べ物がある。

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そう、名古屋名物「ひつまぶし」だ。

国産うなぎを贅沢に使い、備長炭で焼き上げ、御飯に味がしみこむくらい豪快にかけられたタレ。ランチにしては高級すぎるくらいの価格なんだけど、最高にウマイ。滅多に食べられないからこその、一度食べたら忘れられない味わい。想像しただけで、よだれが出てしまうくらいだ。

ちょうど去年あたりに家族で名古屋にひつまぶしを食べに行こうという話をしていたのですが、台風が直撃して計画そのものが破綻してしまったという悔しい思い出があったので、今年こそリベンジだ。

ということで本日は、夏季休暇ということもあり、ちょうど三重県に日帰り温泉に行くという用事があったので、ついでに名古屋のあつた蓬莱軒でひつまぶしを食べてきた。ので、簡単に紹介したいと思います。

それではいってみよー。

あつた蓬莱軒で食べたい「ひつまぶし」

ひつまぶしの発祥を名乗る店は愛知県名古屋市熱田区の「あつた蓬莱軒」、中区錦三丁目の「いば昇」などがあるらしいが、父が仕事の関係で単身赴任をしていた際に、初めて連れて行ってもらったお店があつた蓬莱軒だったため、我が家では「ひつまぶし」=「あつた蓬莱軒」という方程式が立っているくらい、お気に入りだったりする。

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あつた蓬莱軒は本店の他に、熱田神宮の目と鼻の先にある神宮店、松坂屋南館の中にある松坂屋店、持ち帰り専門店である松坂屋地下店舗を含めた計4店舗あるが、わたしが主に行くのは神宮店だ。その他の店舗は行ったことがないからわからないが、土日祝日などに長蛇の列が出来る有名店である。

並ぶことは確定事項なので、東京から新幹線を駆使して開店の1時間前に現場に辿り着いた。これでも早めに辿り着いた方だと思うのだが、既に15人くらい先客がいた。けれど1階のテーブル席、2階の座敷席を含めると結構広いので、開店と同時に中に入ることが出来たように思う。夏場は暑いので熱中症に注意。

あつた蓬莱軒 神宮店

愛知県名古屋市熱田区神宮2-10-26
営業時間11:30~14:30、16:30~20:30
地下鉄名城線 天馬町駅下車 徒歩3分

注文するのは、もちろんひつまぶし1人前(3600円)。さらに上のサイズとして1人半前(5100円)という巨大ひつまぶしもあるが、量的にも値段的にもわたしにはムリです。1人前で十分。

注文を終えるとまず出てくるのはひつまぶしを食べる時に重宝する薬味。1テーブルにつき1つ用意される。ひつまぶしには薬味、出汁、お吸い物、香の物がついてくる。香の物には私の大好きな奈良漬けがあった。私は知らなかったのだが鰻の蒲焼に奈良漬けという組み合わせは定番らしい。もう奈良漬けを買って帰りたいくらいだった。

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 「お腹すいたね、久しぶりの名古屋だね」と妹としばし談笑していると、ついに来た。ふたを開けた瞬間にふわっと香る香ばしい香り、下に入っている御飯が見えないくらいに敷き詰められている鰻、圧巻の景色である。これはたまらない。

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 美味しそう、頂きます。

ひつまぶしの美味しい食べ方

一応ひつまぶしには美味しく食べられる食べ方みたいなものがある。別に自分が一番好きな食べ方で食べればいいとは思うが、滅多に食べることの出来ないひつまぶしを食べる時の儀式みたいなもんだと思っているので、いつも通りすでに頭に叩き込まれているその食べ方で頂いた。

ひつまぶしをしゃもじで4分割して、1膳目はうなぎ本来の味を楽しむ。

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2膳目は細ねぎ、刻みのり、練りわさびなどの薬味を加えて。

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3膳目は出汁を好きなだけかけてお茶漬け風に。

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4膳目はお好みの召し上がり方で。私と妹としては2膳目の薬味をかけて食べる食べ方が一番美味しいという見解でまとまった。だし茶漬け風にするとサラサラっと食べられるが、うなぎとタレの味がちょっと薄くなってしまう気がするのだ。

年々値段が高騰し、どんどん手が届かない高級ランチになっていくであろうひつまぶしだけれど。数年ぶりに食べたひつまぶしのクオリティ、美味しさは変わらず。わたしと妹は幸せになった。とても美味しかったです、ご馳走様でした。

 本日のまとめ

 「ひつまぶし食べたいなぁ」と時々思うものの、わざわざひつまぶしを食べるためだけに名古屋に行くことはない。名古屋それそのものに用事があることは殆どなく、大体は京都に行くついでだったり、三重県のナガシマスパリゾートで日帰り温泉に行くついでだったりする。

そんな感じで滅多に食べられない高級ランチだけれど、ちょうど1年前に頓挫した「ひつまぶしを食べに行きたい」という夢を叶えることが出来てよかった。わたしにとって、あつた蓬莱軒のひつまぶしは、数年に1度しか食べられないからこその忘れられない味みたいなもんなんだろうと思う。

何度行っても飽きない、何度でも食べたい。けれどそれはほんの時々で十分だ。こういうものはほんの時々食べるからこそ美味しく頂けるのだと思う、なんか特別って感じがして。これからも私の中でひつまぶしの1番はココであり続けるのだろうなと思った。

有名店なので行ったことがある方も大勢いらっしゃると思いますが、気になる方は是非1度、名古屋まで足を伸ばして食べてみてください。おススメです。

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