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空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

「過疎地でナリワイをつくろう相談会」に行ってきた

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本日、4月12日(土)13:00からこの相談会に参加してきました。STUDIO4というシェアオフィス入り口にある看板と若干会の名前が違ったので、「日程、間違えちゃったかな?」と焦りましたが、大丈夫でした。動機、きっかけ等は、以前記事に詳しく書いたので、そちらをご参考ください。

「過疎地でナリワイをつくろう相談会」に行ってみたい - 空想島(6畳半)

参加する前は起業したいという明確な目的を持っている人が多いのかと思っていたのですが、実際には「田舎暮らしに興味がある」というふわっとした動機の方が多かったので、私自身もふわっとした感じで中に入っていけました。

第1回目の相談会は6人くらいの小規模な相談会だったそうですが、今回は14人程度。会社員の方が多かったと思いますが、学生という方もいました(私はニート枠)。

こんなことを聞いてきた

相談会では、熊野川とはどのような場所か、NPO法人山の学校の紹介、実際今行われている活動、第1次ナリワイ候補生の実情などを教えて頂きました。とはいえ、私はひたすら話を聞いているだけだったのですが、相談会でどのような情報を得たかがわかりやすいように、今回は質疑応答形式で紹介したいと思います。

  • 熊野川ってどんな場所?
  • GoogleMapでいうとここらへんで、大阪からも、名古屋からも遠く離れた陸の孤島のような場所にあります。 名古屋から3時間以上かかり、新宮市内からでも車で40分以上かかります。 東京から考えると台湾の方が近いレベルだそうです。熊野川町の人口は1000人くらい、最近は若い移住者が増えているようですが、地元は高齢者が多いようです。

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  • 収入は少なくても生きていけるって本当?
  • 生きていくためには仕事をしなければいけませんが、雇用関係の仕事はほとんどないそうです。 いくつかのナリワイを作ったり、組み合わせることで生活することはが十分可能ということでした。具体的には、家族で移住してきた場合でも 月10万~15万程度、年間200万くらいの収入があれば十分だそうです。(そもそもお金を使う場所がないとも聞きました)
  • どんなナリワイがあるの?
  • 塾講師などは需要があるという話を聞きました。塾が街中にしかなく、送り迎えするだけで大変だそうで、子供に勉強を教えることは重要なナリワイとなります。これだけで月4~5万稼いでいる方がいらっしゃるようです。
    農地も余っているようで、それを借りることも可能だという話を聞きました。自分たちが食っていける分の農地を持つことから、農協に売りに出す本格的農業まで可能だそうです。農作機械も借りることもできるそうです。
    あとは近所の手伝い、草刈り、ハンター(獣害対策)、大工(廃屋などの修理)、パソコン修理、レストラン経営、カヌーインストラクター、ゲストハウス運営、カフェの共同経営者募集、民宿住み込み募集など雇用関係ではないけれど、人出が足りていない仕事がたくさんあるようです。
  • 家って借りられるの? 家賃はどのくらい?
  • 移住したい人向けの話もありまして、それが家を借りる話ですね。これは地元地域の信頼関係を築くことが重要で、実際にはすぐに家を借りることは難しいそうです。けれど、高くても家賃は1万5千円くらいだそうです。都内の感覚から考えると破格の値段のように思えますが、地元の方に紹介してもらった廃屋などは、場合によって家賃がかからないこともあるので、そこに暮らしている人の感覚だと家賃1万5千円は高い部類に入るようでした。驚きです。
  • 生活のインフラはどうなっているの?
  • 田舎に暮らすならば、必須となるのが運転免許!移住を考えるならば、自家用車を購入することがオススメです。ただ、中古車や廃車などがたくさんあるので、 破格の値段でそれらをゲットすることも可能なようです。バスなどの交通手段もありますが、ほとんど麻痺しているようです。電車の終電が17時ですからね。行き方と時間を間違えるとたどり着けないそうです。いちおう路線バスもあるそうですが、新宮市熊野川まで1400円、タクシーの場合は5倍の7000円くらいかかります。
    携帯はドコモがよく通じるようです、ネット環境もあるので安心ですね。買い物どこでするのかというと、車が運転できる若者は、週に1~2回、新宮市内のスーパーまで車で行き、買いだめするようです。車が運転できない地元の高齢者向けには行商が来るようです。近くに温泉があるようで、家で風呂を沸かすよりは 銭湯感覚で温泉を利用する人が多いようです。
  • 遊びに行く時はどうすればいいの?
  • 今の段階では、私は移住を考えているわけではありません。ナリワイ=いくつかの仕事を組み合わせて生きていくという点で興味がありますが、まずは一度、熊野川とはどんな所なのか遊びに行きたいと考えていました。ということで、相談会が終わった後、NPO法人山の学校の代表である柴田さんに質問してきました。 チキンで人見知りな私にも優しい対応をしてくださる柴田さん。その時の会話がこんな感じです。
    私「一度遊びに行きたいと考えているのですが」
    柴田さん「いつでも遊びに来てください」
    私「事前にアポ取った方がいいですか?」
    柴田さん「事前にメールアドレス(頂いた名刺に記載されている)に 連絡を入れてくださると助かります。 滞在場所は九重小学校(NPO法人山の学校の活動拠点)があります」
    私「わかりました、近いうちに連絡します」
    柴田さん「はい、連絡お待ちしています」
    ということでした。今まで興味はあったのですが、いきなり訪問していいものかかわからなかったので、これだけでも一歩前進しました。
    つまり、事前にアポを取れば、あとはどうにかして現地にたどり着けばOKというわけですね。寝泊まりする場所は提供してくださる。1日食費として1000円くらいかかるかもしれませんが、滞在している間、掃除やら手伝いやら出来ることをすることが可能だと思います。

本日のまとめ

相談会に参加するかどうか迷っていましたが、行ってきてよかったと思いました。熊野川に行ってきたという人のブログ記事を見るだけではわからない、生活実情や実際に動き始めたナリワイ活動、家賃、アクセス方法を知ることが出来ましたし、やはり一番は、熊野川を訪れる際にアポを取れるようになったことが大きいですね!

4月~6月は仕事があるので長期的な滞在は難しいですが、6月以降のどこかで、1週間程度の滞在をしてみたいと考えています。最寄り駅であるJR新宮駅までの移動手段は、電車・夜行/高速バス、飛行機などがあるようですが、飛行機以外の方法を検討中です。

旅は道連れと言いますし、1人で行くのが心細い気もしていまして、ちょっと興味ある、滞在してみたいという方がいらっしゃいましたら、一緒に行きませんか(ぇ。今年はいろんな活動に挑戦していきたいと思っています、楽しみです!

(私は考えていませんが)ナリワイ研修生という地域おこし協力隊も募集しているそうです。興味がありましたら、下記URLを参考にしてください。5月7日まで申し込みできるようです。

活動詳細|地域を変えていく新しい力 地域おこし協力隊