空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

働き始めてから3年経ったので、「働く」ことを振り返ってみる

2年前にも、同じようなこと書いてる。

 

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 初めましての方は初めまして。お久しぶりな人はお久しぶりです。
 ずいぶん長らく音沙汰なかったけれど、私は元気です。

 

 気が付いたら前に記事をあげた時から約1年くらい経ってますね。色々理由はあるのですけれど、なんというか私はシングルタスク型なのです。好きなこと1つくらいにしか集中できない人間なのです。最近はブログ以外に興味がわき、仕事と家以外に居場所を見つけたので、意欲的に取り組みバリバリ遊んでいました。なので、ブログ記事への優先度が底辺くらいまで下がっていたのです。

 

 それがなぜいきなり復活したのか?
 理由はただ1つ。『自分の考えを整理したいな』って思ったから。なんか久しぶりに自分のブログ見たら、「働き始めて1年経ったので~」の記事を見つけて、「あれれ、気が付いたら今の仕事始めて3年経ってるじゃん」って思ったから。

 

 ということで、本日は久しぶりに3年間働いてみて、私の中で「働く」がどう変化したのか。それともあんまり変化してないのか。そのあたりを振り返ってみたいと思う。なんか思っていることを羅列したい気分なのだ。

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働き方改革、私なりの生存戦略しましょう

今年の夏季休暇は、大好きな温泉に行くこともなく、家で試験勉強をしていた。

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会社の社長に「職務経歴書で他の人と違うと差別化できる資格が必要だ」と言われて、言い方はとてつもなく悪いが、仕方なく勉強していたのだ。わからなかったことが理解できるようになり、×だったところが〇になって。正解率があがっていくと「お、ちょっとは成長したな」と思うのだけれど。まぁ、それだけだ。

 

資格自体には興味が持てなかった。であるからして、当然その先に続く応用、専門性のある資格にも興味がない。長文問題などは呪文が書いてあるように思えて、自分の日本語理解能力のなさに絶望し、半べそをかきながら勉強をした。そんな気持ちなのだから、受かるはずもない。結論から言うと、資格試験には前期と後期合わせて2回落ちた。当たり前だ。そのこと自体は別にどうでもいいのだ。

 

大切なのは「自分の生き方はこれでいいのか?」と考えたことにある。やりたくもない試験勉強をしながら、これを今やらなくていいとしたら「今、やりたいことは何か」を何度も考えた。不安定な派遣社員という立場と生活の安定を天秤にかけて、自分で考えることを放棄しているんじゃないかって。

 

最近、よく考えるようになった。自分のこれからについて。他人のためではなく、自分のための人生を手に入れるために。どうしたいのかを自分なりにまとめておこうと思う。

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たった40分で誰でも必ず小説が書ける「超ショートショート講座」を読んで

「物語を書きたい」という気持ちがいつまでもココにある

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 三連休、特に何も用事はなかった。というか直前まで三連休であることにも気が付いていなかった。誰かに言われなかったら、金曜に誰もいない会社に出勤していたかもしれない。


 普段は家の掃除をしたり、買い物に行って食事の準備をしたり。合間合間でスマホアプリに勤しみ、炬燵の中で一週間視聴していなかったアニメを見て、ブログの記事を書いて寝るみたいな。そんな休日を過ごしているけれど。

 

もう1日くらいあれば、普段やらないようなことも出来るのではと思って。最近、休日外に出かけることは滅多にないのだけれど、都会の本屋に出かけた。持っていくのは財布と会社の社長に貰った一万円分の図書カード。

 

確か社長から「資格を取るための教本や過去問を買いなさい」と言われて有難く頂戴したものだけれど。まだ残金が残っていたはずだ。いくらか忘れたけれど単行本くらい余裕で買えるだろう。少しの背徳感と心が躍り出すようなワクワク感を持って、新宿のブックファーストで本棚を物色した。図書カードを貰った名目なんぞ知るか。

 

私は私が欲しいと思う本を買ってやる。そう思って意気揚々と出かけているのに、欲しい本のタイトルすら調べていない。意味がわからないが、こうすると(低確率ではあるが)ふと思いがけない本に出会うことがあるのだ。

 

というわけで、今日はそんな風に3時間以上本屋をブラブラして見つけた「たった40分で誰でも必ず小説が書ける 超ショートショート講座」という本を読んだ感想と実際に私が40分で作った物語を紹介したいと思います。

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