空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

「神楽坂」がトラウマになってしまったんだけど

神楽坂と聞くと、どんなことを思い浮かべるだろうか?

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甘味処やお洒落なカフェがあり、ひとりで散歩するのもいいし、色鮮やかな鳥居のある赤城神社に心惹かれる。大正時代に盛った花街としての雰囲気や趣が今もなお残る石畳の路地裏はぜひとも写真を撮りにいきたい。

飲食店やファッション、雑貨など多彩なお店が軒を連ねる商店街は活気があって、歩いているだけで楽しいし、ちょっと買い食いして食べ歩きなんかもしたくなる。確かにお洒落なお店もあるけれど、そこに住んでいる人の昔ながらの生活や雰囲気も大切にしていて、全体的にサクッと調和しているように感じる。

ということで本日は「神楽坂」がトラウマになってしまった理由みたいなものを簡単に振り返りつつ。突然ですが、一緒に神楽坂ランチしてくれる人を募集したいと思います。

 思い出すのは、新卒4ヶ月で退職した会社のこと

さて、いきなりババッと本題に突入しますが。

私の中で神楽坂がトラウマになってしまった理由。それは私が新卒で入社した会社が目と鼻の先にあるということです。より正確に言えば、そこを通ることで当時同期だった人や採用担当であった人、当時の上司とか先輩とか知っている人に出会う可能性が怖かったのです。

幸か不幸か、すでに会社にいた頃に関わった人の顔も名前も誰一人思い出せませんが。新卒で入社した会社を辞めるまでの4ヶ月間、憂鬱な思いを抱えて毎日のように通った道。入った店、逃げ込んでいた神社。その時の不安や恐怖みたいなものが戻ってきてしまうのでは?という被害妄想にも似た気持ちがずっとありました。

だから怖いものにはフタをしろ、というわけではないのですが。その場所に近づかないように、視認しないようにすることで、自分との関係を一度バッサリ断ち切って、鬱々した気持ちを制御して客観視できるようになる必要がありました。逃げているだけかもしれないけれど。

あの会社を辞めたことは正しかったと断言できる

でもそれは自分が勝手に感じていることであって、「神楽坂」が悪いんじゃない。神楽坂には気になるお店や見るべき場所、美味しいお店、日常をちょっと楽しいものに変化させるモノがたくさんあるはずで、そこに行けないというのは勿体無いのではないか。神楽坂という区画にギュッとワクワクが詰まっているあの場所をもう1度歩き回りたい。そういうことをしても、わたしは大丈夫なんじゃないかと思えるようになってきた。

克服とかいう大層なことをいうつもりはないけれど。私はあの時、あの会社を辞めたことを後悔したことは1度もない。ニートや無職で常にお金に困っていたし、アルバイトや派遣社員として働いてみるものの長続きしなかったり、自分が嫌になったりしたけれど。

それを全部含めて今の私があると思えば、ニートの期間を経てよかったと思っているし。気がつかず素通りしてしまった世界に気がつくこともできた。無駄なことなんて1つもなかった。そう胸を張って言える気がするから、たとえ知り合いに会ったとしても堂々としていられるんじゃないかって。

本日のまとめ

ということで神楽坂を散歩したり、ランチしたい。

けれどまだちょっと不安というか、1人だと色々理由をつけて避けてしまいそうな気がするので。誰か私とまったりランチしてくださる方を募集したいと思います。まぁオフ会みたいなもんですね。

今まで4ヶ月以上働けたことのなかった私ですが、ついに5ヶ月目に入ったということで魔の4ヶ月を突破した記念日でもあり、昔のトラウマからの解放を目指す会でもあります。いや色々文字をこねくり回しているけれど、美味しいランチが食べたいだけかも。

というわけでここに簡単な告知をば。

  • 日程:2015年6月13日(土)11:30ごろ
  • 集合場所:飯田橋駅前(早稲田通り側)
  • 予算:よくわからないけれど2500円くらいか
  • 参加締め切り:6月12日(金)20時まで

詳細はこちらに簡単にまとめたので、参加してくださる心の広い方はATENDからどうぞ(ATEND使ったことないんだけど、大丈夫かな。イベントの立て方とか間違ってない??)

どこで何を食べるのかは私が独断と偏見で吟味を重ねて勝手に決めます。行ったことがある場所だとしてもご了承ください。人数にもよりますしね。ちなみに告知してみるものの予定が合わなかったり、お前となんて誰が行くかみたいな感じで、参加者がゼロの場合は頑張ってひとりランチレポートにしゃれ込む予定です(´・ω・`)

(また集合時間はずらすことが可能なので、何時からならいけるとかご要望があれば、コメントなどを残していただけると大変助かります)

突然の思いつきな企画で申し訳ないですが、よかったらどぞ。