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空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

ずっと行きたかった、小江戸「川越」の街を散歩してきた

旅行 日記

急に旅に出たくなった。

家と会社を往復するだけの代わり映えのしない生活は飽きるのだ。金曜の夜の時点では、日帰り旅行に出かける予定はまったくなかったのだが、突発的に小江戸「川越」の街を散歩に行くことにした。生活圏内から出てどこか遠くに行きたかったのだ。3ヶ月に1度くらいはこういう発作が起きる。

ということで本日は、家族に「ちょっと散歩行ってくる」と言い残し、ずっと行きたかった川越の街を散策してきたので、その様子を紹介したいと思います。

小江戸「川越」とは

江戸時代に川越城の城下町として反映した街で、今でも蔵造りの建物、意匠を凝らした建物、神社や寺院などの歴史的建造物、戦災や震災を免れた江戸、明治、大正など様々な時代の流れを感じる建物が今なお残っている場所で、都心に最も近い観光スポットです。

小江戸「川越」の街にアクセスする方法は電車の場合は3通り。西武新宿線の本川越駅、JRもしくは東京メトロ、東武東上線の川越駅、川越市駅から歩く方法です。今回の目的が散歩なので、私は川越駅から歩いていきましたが、1日で多くの観光名所を巡りたい場合は小江戸巡回バスを利用するのがいいと思います。

タイムスリップする玄関口「大正浪漫夢通り」

川越駅を出て、まず初めに通ることになるのがクレアモールという名前の川越商店街です。初めはどこにでもある雑居ビルの立ち並ぶ商店街なのですが、だんだんと過去の時代にタイムスリップするかのように石畳の道に変わり、電線がなくなり、洋風な建物が軒を連ねる道に変わっていき。

最後には「大正浪漫夢通り」どこか懐かしいお店が立ち並ぶ通りに変化していきます。空を見上げれば青空をせわしなく泳ぐ鯉のぼりたちがいます。

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もしかすると近所の小学生が絵付けしたものなのかもしれません。色とりどりの鯉のぼりがとても綺麗でした。

レトロな雰囲気が溜まらない「蔵造りの町並み」

大正浪漫夢通りを抜けると、いよいよ蔵造りの町並みが始まります。

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出来るだけ人のいない瞬間を狙ったので、町並みがそれなりに綺麗に写っていますが、食べ歩きが出来るお店が立ち並ぶ本通りは歩行者天国とは無縁で、バンバン車が行き交う場所ですので、常に車に注意しながら歩く必要があって結構せわしない場所でした。

私が川越の街に辿り着いたのは正午だったのですが、もう少し早い時間か思い切って平日だともうちょっとゆっくり歩けるのかもしれないですね。ちなみに午後3時くらいが壮絶に混雑していました。早めに出かけるのが吉です。

焦がし醤油の香りに誘われて

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蔵造りの町並みである本通りには歴史的建造物が立ち並び、お土産、サツマイモソフトクリーム食べ歩きが出来るやきとり、焼きおにぎり、焼き団子など目移りしてしまう美味しいものが並びます。せっかくだから何か食べてみるかと思い立ち、香ばしい香りに誘われて立ち寄ったのがこちら。

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そしてこちらが1本100円の甘くない焼き団子。他の店と比べるとちょっと高価なお団子です。けれど焼き立てお団子は口の中に入れると、くにゅーっと伸びてモチモチしている。濃い焦がし醤油のしょっぱさが癖になる美味しさです。場所が川越ってことも、美味しさ+αした要素なのかもしれません。

甘味茶房 かすが(10:30~22:00)

ランチ営業、日曜営業、金曜定休日

 小江戸川越のランドマークである時の鐘

まったく何の事前情報もなく、川越の地図もなく川越に突撃したので皆が何でこの時の鐘を撮影しているのかわからなかったが、とりあえず撮影。

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家に帰ってきて初めて知ったのだけれど、この「時の鐘」は時計で時間を把握するということが普及していなかった当時、川越城と城下町の人々の時計の役割を担っていたものだそうです。私がいたときは時間のタイミングが合わず、時の鐘の音を聞くことはできませんでした。残念。

河越抹茶の絶品ジェラートも食べてみたよ

少し話は変わりますが、以前日帰りバス旅行で母が川越を訪れたことがあり、その時、お土産として河越茶を買ってきてくれたことがありました。この河越茶が今まで飲んだどんな緑茶よりも旨みとコクがあって、味わい深くてとても美味しかったという記憶があったので、蔵造りの街を歩き回りながら、河越茶のお店を探し回りました。

風がビュンビュン吹いているものの、この日はとても晴れていて暑いくらいだったので、何か冷たいものが食べたいなぁと立ち寄ったのがまだ新しそうなジェラートのお店「川越パターテ」へ。

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観光地価格(シングルサイズ400円)は高かったのですけれど、河越抹茶を扱うお店は少ないので、思い切って食べてみることにした。抹茶の渋みと甘さ控えめで美味しかったのだけれど、ベンチがある場所がちょうど日陰になっていて心が冷えるほどに寒くなった。

川越パターテ(10:00~18:00)不休

スムージー、ジェラート、ニョッキのお店

足の痛みがふと消えた気がした、川越八幡宮でおしまい

休日の観光地はどこのお店も混雑していて、事前に美味しいランチを頂けるお店をリサーチしてこなかったため、すっかり昼食時を逃してしまった。さらに菓子屋横丁を練り歩き、河越茶の茶葉を購入し、小江戸河越えの路地裏という路地裏を4時間くらい歩き回り、疲れ果て。どこかに腰を落ち着かせて、足の疲れを癒したかったのだけれど、お店の雰囲気に気圧されてどこにも入れませんでした。

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仕方なく帰ろうかなと思った時、最後に偶然見つけたのが「川越八幡宮」。小江戸川越の鎮守として約1000年の歴史がある川越八幡宮は、川越駅や本川越駅の近くにありながら、とても静かな時間と神聖な空気が流れています。気のせいかもしれませんが、境内にいる間は足の痛みも忘れていました。

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水龍と狛犬と稲荷狐の見守る川越八幡宮で、今後の生活、会社での仕事、プライベートなどの御参り、神社に行ったら欠かせないおみくじを引いて、小江戸川越を後にすることにしました。

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また、絶対来よう。その時は、ゆっくり昼食を取りたいなぁ。