「食戟のソーマ」の塩昆布チーズおにぎりを作ってみた
きっかけは妹に「食戟のソーマってアニメ化するんでしょ?面白いの?」と聞かれたことだった。私はその質問に「美味しい」と答えたのだけれど、そこで単行本の中で漫画に登場した料理のレシピが描かれていて、作ってみたいなぁと思っていたことを思い出した。
残念なことに食戟のソーマの単行本は単独で2巻しか持っていないのだが、その中で作ってみたかったのが「田所ちゃん 特製3種のおにぎり」。ようはおにぎりの具を手作りするって話です。ちなみに3種とは豚肉のニンニク蜂蜜漬け、ねぎ塩だれ、塩昆布チーズのことなのですが、今回は家にある食材を流用した「塩昆布チーズおにぎり」の作り方について、試食レポートを交えて紹介したいと思います。
用意するもの
食戟のソーマ2巻の巻末を参考にしました。原作レシピはこちら。
- プロセスチーズ(50g)
- 白すりゴマ(大さじ1)
- 刻み塩昆布(大さじ2)
- ゴマ油(小さじ1)
そして以下が私が実際に使った材料。
分量はプロセスチーズを使わずに家にある6Pチーズを使ったことを除けば、ほぼ同じ。写真が見にくいですが計量カップの中にすりゴマが入っています。どのくらいおにぎりを作るかにもよると思うのですが、4個作る場合の材料こんな感じでしょう。ちょっと少ないか?そして作り方は簡単。6Pチーズを小さくダイスカットして、白すりゴマ+刻み塩昆布+ゴマ油と和えるだけ、以上。
寝かせるとさらに美味しいおにぎりの具
塩昆布は時間を置くと味が染み出してくるので、朝作ってみました。おにぎりの具を作るだけなら1分クッキング。そして作ってから3時間冷蔵庫で寝かせた塩昆布チーズがこちらです。田所ちゃん特製3種のおにぎりの中で一番簡単。料理といえるのか不明。これを使ったおにぎりが今日の私のランチになります。
ドキドキ、試食タイム
塩昆布の塩気は確かにご飯が進むくんだけど、チーズがご飯に合うのかっていうのが果たして吉と出るか凶と出るか。漫画に掲載されていて登場人物たちが「意外と合う!」と言っていたが信用できない。実際に食べてみなければわからない。というわけで試食してみましょう。
となりの春巻きはおかずです。スプーンはおにぎりを作る際に使ったままでした。と、とにかく。作ってみた塩昆布チーズおにぎりは一口食べると塩昆布のしょっぱさが口の中に広がるんだけど、小さくカットしたチーズのほのかな甘さが塩昆布のガツンとした塩気をまろやかにしています。さらに一緒に混ぜたすりゴマとゴマ油の風味も加わって、本当にご飯が進むおにぎりになっています。
チーズとご飯という組み合わせはバターしょうゆご飯並みに邪道なもんだと思っていたけど、これは美味しいです。ふりかけとしてもいけるけど、オススメはやっぱり口に入れて食べてから正体が判明するおにぎりかな。そのほうが面白いし意外性抜群。
本日のまとめ
「食戟のソーマ」の塩昆布チーズにぎり、とても美味しかった。漫画に掲載されている美味しいレシピ、侮りがたし。今回は残りご飯を温めておにぎりを作ってみたのですが、炊きたてご飯でにぎるとチーズがとろけてもっと美味しいかもしれない。
あとはちょっとしたパーティー、バーベキュー、忘年会でもし1人1品持ち寄る時とかに変り種のおにぎりとして出したら面白いかも。3種のおにぎりの中でもっとも手間がかからないモノを作ってみたけれど、時間と食材をそろえたら残り2種類もそのうち作ってみようかなと思いました。普通のおにぎりに飽きたなぁと思う人はぜひ試してみてください。ご馳走様でした。