空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

不安にピントを合わせるという感覚

とあるイベントで出会った人が、将来こんな生き方をしたいと思った時に、それらを人生設計として、自分の未来年表のように紙に書いておくと、びっくりするくらいその通りになるからやってみると良いよ!という話をしてくださった。

不思議、書くと実現しやすくなる

人生設計についてのアレコレは置いておくとして、この「書く」と「実現しやすくなる」という部分には、(過去2回、七夕の短冊に書いた願い事が、その年中に実現したという体験から)それは確かにあるな、と思いました。

また神田昌典さんの著書である「非常識な成功法則」という本のどこかに、あまり人に教えたくないけれども有用なコトとして、上記の手法が紹介されていた気がします。(立ち読みしただけなので、記憶違いの可能性があります)

非常識な成功法則【新装版】

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 霧が晴れて、ピントが合う感覚

なぜ、紙に書くと物事が実現しやすくなるのでしょうか?

今までの経験上の話になってしまうのですが、何を不安に思っていて、何をしたら解決できるか、そのためにはどうすべきかというもやもやしたものを、書くという行為で明確にするからなのかなと思っています。どこまでも膨らみ続ける不安という霧の全体を見るのではなくて、根本的な不安にピンとを合わせる感覚という言葉が近いかな。

私は自分で被害妄想的に不安を膨らませ、それに押し潰されそうになることがよくあります。あれもこれもやらないといけないような気がして、不安で不安で溜まらなくなります。私の悪い癖なのですが、書くことで不安と自分の気持ちを整理して、今何をするのが大切なのか理解して行動に移れる所が、「書くこと」と「実現すること」に関係しているのではないかと思います。

数年先の自分なんて、想像できない

人生設計なんて、生まれてこの方一度も書いた事がありませんが、願いを紙に書くということを念には念を押すがごとく、一押しされたので試しに書いてみようと……、書いてみようと思ったんですが、私にはムリデシタ。

白い紙を眼の前にして、お気に入りのシャーペンを持ったのですが、真っ白な紙を眼の前にして、頭も真っ白になりました。というか、何をどうすればいいのかがそもそもわかりません。改めて書こうとすると、これが中々難しい。

何も思いつかなかった私が、一番初めに思ったのは、この時点では叶うかどうかもわからない願望とはいえ、何年か先の未来、こうなりたい!と思えることが凄いなということでした。どんなに頑張っても、1年後(たぶんどうにかして)生きてるだろうという程度ことしか考えられませんでした。その先どうなっているかはわかりません。

1年間生きて行くことを事業に見立てて考える

という感じの話をtwitterで呟いていると、私のダダ漏れの話に付き合ってくださるフォロワーさんが、「今後1年生きて行くことを事業に見立てて考えると、それなりの計画ができるんじゃね?」と言いつつ、事業計画書作成マニュアルを提示してくれました。

1-3.事業計画書の作り方 | 起業・開業・独立・会社設立・融資のマニュアル、事例も多数掲載 | 起業・会社設立ならドリームゲート - ベンチャー・起業家支援サイト

事業計画という言葉を聴くだけで、なんか難しそうと思ってしまいましたが、 真っ白な紙を眼の前にするより、分かりやすさが格段にUPしている気がします。 想像することすらできない10年後、20年後、30年後を考えるより、 1年後生きている自分を想像することの方が、身の丈にあっているなと思いました。

 今日のまとめ

10年後、20年後の自分を想像する人生設計を書くかどうかは別として、1年後、さらに1年後を生きて行くことは常に考えて行こうと思いました。

最近は近年中に実現したいことを、紙に書いて整理するという行為をしていなかったので、七夕が近いということもありますし、今年一番実現したいことも検討していきたいと思います。とにもかくにも長期的な仕事を見つけることと、ナリワイ的なもう1つの仕事をやりたいなぁ。

ナリワイをつくる:人生を盗まれない働き方

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