春の山菜、実は美味しいつくしんぼ
今はもう近所の草っぱらの中を探しまわっても、あまり近所で見かけることがなくなってしまったのですが、春の訪れを感じることができる草花といえば、土筆(つくし)です。
日本全国、いろんな土手や空き地に群生していて、春の山菜として代表的なものでもあるのですが、まぁ雑草的なものでもあるので、普段はあまり注目しないかもしれません。
山の幸、つくしって食べられるんですよ
棚田関係で南会津を訪れた際に、宿泊した民宿で、春の山菜ということでつくし料理が出てきました。食べることが出来るということは知っていましたが、実際に食べたことは一度もなかったので、ちょっと感動しました。
出てきたのはつくしの酢のものです。つくし自体には特別味がするわけではないのですが、春の訪れを祝うという意味で、古くから親しまれてきた食材のようです。(写真を撮ってくればよかったのですが、残念ながら忘れました)美味しかったです。
夕食に春の彩り、つくし料理の紹介
つくし料理を食べたのが、そもそも初めてだったのですが、いつか作るかも知れない時のために、つくし料理をいくつか調べてみました。ただしつくしは下ごしらえ(アク抜き)などが面倒なので、結構手間がかかるかもしれません。
詳細な作り方を載せているサイトがありましたので、作ってみたいという方がいれば、参考にしてくだされば幸いです。(料理名をクリックするとサイトに飛びます)
つくしは味わい的には少し苦みがあるようなので、何かで味を付けて、その苦みを和らげる方がいいかもしれません。料理して実際に作ってみることがあれば、その時感想レポートなどが出来ればと思っています(予定は未定)。
食べるものがなくて困った時とか
便利かもしれません。食材費はかかりませんしね。
今は例え近所にある空き地や土手につくしが生えていたとしても、もしかすると散歩している犬の小便がかけられているかもしれないとか、農薬が散布されている可能性があるとか、色々なことを考えてしまって、中々手を出せませんし、食べようとは思えません。
けれど、小さな頃、周りに当たり前のようにあった木イチゴだったり、山ぶどうだったり、天然のおやつや食材になるものって、まだまだたくさんあるのだなぁと感心しました。春の味覚って奴ですね。