空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

今更ながら、PS3に初代PS互換機能があることを知った

ゲーム機3代目、主な仕事はホコリをかぶること

知らない間に、PlayStation4が発売されていた。
買う予定は今はない。

突然だが私の家には、初代PS、PS2PS3の3台のゲーム機が存在した。初代はPS2を買う頃に寿命だかソニータイマーだかで壊れた。PS2は私が海外で電圧機に通さずにコンセントに差して壊したため、現役はPS3だけだ。

PS3を買って2年くらいが立った気がするが、正直あまり活用されていない。所持しているゲームは戦国BASARA3風ノ旅ビトだけで、主にDVDを再生したり、放置プレイされてホコリにかぶるのがPS3の日常だ。2014年冬に発売されるらしいPersona5の発売を待つ日々である。なんだかとても残念だ。

昔懐かしのゲームがプレイ出来る嬉しさ

最近になって、初めて初代PS互換機能があることを知った。

すでに初代PSもPS2もないのに、私の家には大量のゲームソフトが存在する。過去、私の行動で、PS2から灰色の煙がモクモクと立ちのぼったことを思い出し、壊れやしないかドキドキしながら、1994年に発売された極上パロディウスという横スクロースシューティングゲームのソフトを入れてみた。

「! 本当に起動した!!」半信半疑だった。

懐かしくなって少しだけプレイしたが、すぐに飛んでくる鶏に頭から突っ込んで、コンティニューになった。なんで宇宙で鶏がとんでいるのか意味がわからないが、妹と夢中になってプレイしたことを思い出すとなんだかウキウキしてきた。もう古すぎて売れないだろうし、ゴミになるしかないと思っていたゲームが、(現在のクオリティに比べると、解像度が低くて違和感を感じるレベルだが)暇つぶし的な意味ではまだまだ現役だということに、喜びを隠せなかった。

地獄行きがほぼ確定しているPS2ゲーム

活躍の機会がなくなり死んだと思っていた初代PSゲームが、自らの命を流転させ、PS3というゲーム機で命を燃やす機会を得たのに対して、PS2対応ゲームは地獄行きだ。まだ売れるかもしれない内に、そういうゲームは売り飛ばしてしまったが、売るにはもったいないと判断されたゲームは未だに家の中に眠っている。

例えば代表的なものは「ICO」だ。なつかしの「ICO」。今でもPS3対応版が出るなど、長年愛され続けているゲームだ。だが残念ながら、私はICOをプレイすることができない。

古城「霧の城」は廃墟としては申し分ないほど好みで、廃墟を進んでいくために、仕掛けを解いていく所は脱出ゲームのようで楽しい。けれど、時折ヒロインであるヨルダを連れ去ろうとする影との戦闘にビビリ、一発K.Oされまくった末に諦めた。影が存在せず、ヨルダも存在しない霧の城であれば、いつかプレイしたい。

ほんの少しだけ、PS2ソフトでもいいからソフトをくれという人がいたら、タダで差し上げたいと思ったりしたが、ICOPS3版やダウンロード版が出ているし、そもそも未だにPS2を使い続けている人がいるのかどうかわからない。はした金にもならないと思うが、売り飛ばすのが妥当かもしれない。

 ただプレイ出来るとわかった初代ゲームは、ストレス解消をしたい時や暇を潰したい時などに「うわー、うわー、なつかしー」と独り言でもつぶやきながら、使用したいと思う。

 

極上パロディウスだ DELUXE PACK (ベスト)

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ICO PlayStation 2 the Best

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