まるごと楽しむ「みかんおにぎり」の作り方
テレビで見た料理が美味しそう
そんな風に思うことってありませんか?
料理番組ではなくて、普通にドラマで登場した料理を眺めている時、出演者の人や一般の人がとても美味しそうに食べているのを見ると、本当にこれって美味しいのかな?であったり、どうやって作るんだろう?ということが気になったりします。特に、料理が美味しそうと感じる番組にNHK総合テレビでやっている『サラメシ』があります。
12月2日、5日に放送された回で「みかんおにぎり」という聞いた事のない料理が出てきて、作ってみたいと思いつつ忘れていたので、みかんを買ってきたことを機に作ってみました!
『サラメシ』とは
『サラメシ』とは「サラリーマンの昼飯」の略であり、その名の通り、サラリーマン・OLを含めた様々な職種の昼食、企業の社員食堂、著名人の愛した昼食などを取り上げつつ、そのランチを食べる人のエピソードに迫る、とてもお腹のすく番組です。
毎週月曜の夜10時55分に放送されているそうですが、時折毎週正午あたりから不定期で再放送もされています。特別な思いのこもった御飯だったり、仕事の大変さを乗り切るエネルギーになっているランチを見ていると、私自身も「今日1日頑張ろう!」という力を貰えるような気がするので、楽しみにしている番組です。
みかんおにぎりの作り方
サラメシでは「オリーブオイルの井上誠耕園」さんのランチとして登場しました。後日、レシピを探してみると、実際にテレビに出てきたレシピを載せてくださっていたので、それをそのまま利用しています。レシピはこちらです。
<材料>
- お米1合に対してみかんの皮 1/4
- かつお節 3g(1袋)
- エキストラヴァージン(完熟搾り) 大さじ1と1/2
- 醤油 大さじ1と1/2
<作り方>
- みかんの皮を軽く茹でて(皮の苦味を取る、白わたがむきやすくなる)包丁の背で白わたをこそげ取る
- みかんの皮を細かく刻む
- 炊き立てのご飯にみかんの皮とかつお節、EX、醤油をまぜてにぎる
食べてみた感想
みかんごはんと聞くと果汁が入っていて甘いという印象を持ったり、検索しても「まずい」という言葉が飛び交っているのですが、騙されたと思って食べてほしいと思います。基本的には使っているのはしょうゆとかつお節ですから御飯は甘くありません。さわやかな柑橘系の香りが口の中に広がるおにぎりで、それがアクセントになっている感じです。
よくみかんの皮をおにぎりの具にするということを考えたなと、感心するくらいの美味しさです。実際作ってみないと、わからないかもしれません。普通のおにぎりに飽きた方がいらっしゃれば、是非1度試してみてください。