空想島(6畳半)

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下部温泉郷 下部ホテルへ【山梨県-日帰り旅行】

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9月10日、青春18切符使用期限がキタ!

当初、南会津ふるさとワークステイの交通手段として、青春18切符でJRを利用することで、交通費を格安にしようという計画でしたが、帰りの電車でJRを使わなかったので、実は1枚だけ余っていました。9月10日が青春18切符の使用期限だったので、これは勿体ないと思い立ち、急遽、思いつきでぶらり日帰り旅行に行ってきました。電車の時間と目的地だけ決めて、あとはすべて無計画です。

旅行といえば、温泉でしょう!

わたくし、大の温泉好きです。旅行といえば、多くが温泉目的です。ただし、今回の日帰り旅行には3つの制約があります。1つ目は、JRで行ける温泉であること。青春18切符はJRでしか使えないので、JRで行ける温泉地に限ります。さらにあまり交通費を掛けたくないので、JRからバス等に乗り換えることなくすぐに行ける所がベストです。2つ目は、1日2300円でJR乗り放題なので、元を取る必要があります。行きたい温泉であっても近すぎては、割高になってしまいます。3つ目は、遠すぎないこと。あくまで日帰り旅行ですし、最後の1枚なので、日をまたいでしまうと別料金が発生してしまいます。これら3つの要件に合致する温泉を見つけるのは大変でしたが、今回は、東京から片道4時間の山梨県下部温泉郷に行ってきました。

下部温泉郷とは?

温泉好きと言いながら、実はあまり聞いたことのない名前でした。けれど1200年の歴史ある温泉だそうです。下部温泉は、富士山の西側にある富士川付近にあり、駅は無人駅です。昔ながらの鄙びきった温泉街という感じで、湯治場の風情が残っています。平日にも関わらず、電車は1時間に1本あるかないか。そんなひっそりとした山里の温泉です。

日帰り入浴

今回は下部ホテルにて、日帰り入浴をしてきました。下部温泉駅から徒歩1分、駅の隣にあるホテルで、日帰り入浴は1人1,050円です。利用時間は11時~15時と比較的長く、無料の休憩場所があります。また富士山の天然水を無料で飲むことが出来ます。泉質はアルカリ性単純泉と、硫黄泉の2種類で、日帰りで利用できる湯舟の数は6種類+サウナ+足湯の計7種類です。無味無臭無色の下部温泉の単純泉は成分自体は薄いのですが、源泉の温度が低めなので、どの湯舟も長湯できるような丁度いい湯加減でした。大きな檜風呂がお気に入りです。平日で到着時間が11時12分だったので、日帰り入浴客が少ないのもGoodです。写真はバリアフリー専用の貸し切り湯で、、誰も入っていないことを不審に思って、写真だけ撮影して引き返したのですが、予約しないと入れないそうです。入口にそういう表示がなかったので、危うく入浴するところでした。

めったに県外の温泉には行けませんが、過去に行った温泉宿や観光地、オススメ温泉、日帰り温泉施設、都内の銭湯等も紹介していきたいと思います。