空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

4月から福島南会津でお米作りすることになった

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去年の8月頃にふるさとワークステイに応募して、実際9月に4泊5日で福島南会津の農家さんに住み込みで、農作業手伝い(野菜の収穫など)、田舎の人との交流(井戸端会議参加)をしました。

当時、会社を辞めた直後で鬱気味だった私を、まるで娘のように快く受け入れてくださり、自然や野菜、そして人生の先輩である福島のお父さんと話すことで、心身の回復と癒やしにもなったと思っています。

こうしてもう1つの田舎となった福島の南会津ですが、去年で繋がりが途絶えたというわけではなく、今年も新たに活動することが決まりました。今回は、家族全員で。

ふるさとワークステイに参加した、一連の活動

その前に、ふるさとワークステイとはどういうものなのか、実際に何をするのか、参加してみて気がついたことや驚いたことなどを、以下の記事で紹介しているので、興味のある方は覗いてみてください。

ふるさとワークステイに応募してみた - 空想島(6畳半)

ふるさとワークステイ行けそう - 空想島(6畳半)

南会津ふるさとワークステイ【仕事編】 - 空想島(6畳半)

南会津ふるさとワークステイ【集落編】 - 空想島(6畳半)

南会津ふるさとワークステイ【繋がり編】 - 空想島(6畳半)

家族で棚田オーナーになってみた

棚田オーナーになった理由は、福島のお父さんに熱心に勧誘されたというのもありますが、繋がり編で書いた通り、ふるさとワークステイが終了した後も収穫された野菜詰め合わせダンボールを大量に頂いたことにあります。

どんな野菜たちを頂いたかというと、記憶しているだけでもじゃがいも、ピーマン(赤・緑)数十個、いんげん数十個、白菜1個、米2kgが2袋はありました。正月には集落でついたというお餅をお裾分けして頂きました。送料もかかるでしょうに、それらがすべて相手持ちという太っ腹ぶり。

野菜詰め合わせダンボールが送られてくるたびに、「あんた、どんだけ福島のお父さんに気に入られたの?」と家族に言われたものです。

私が聞きたい。とはいえ、都内では野菜の値段が高騰していたので、台所事情という意味ではとても助かりました。まぁ、こんな感じでとてもお世話になったので、勧誘されていた棚田オーナー制度に家族で加入しようということになりました。

棚田オーナー制度で何が出来るのか

オーナーの特典は、大きく分けて3つあります。

  1. 年7回程度の米作りを体験できる(昔ながらの天日干しもやります)
  2. 山菜採り、観光、収穫祭、地域料理講習などのイベントに参加できる
  3. 収穫後に1組30kg程度のお米(ヒトメボレ)を持ち帰ることが出来る

というかメインは3番目のお米ですよ、お米!!もう、完全にお米欲しさに参加しました、私の家族は。年会費が必要になりますが、1組5名様で3万円なので実質は1人6千円。実際には現地に行く交通費がかかりますが、まぁ許容範囲でしょう。しかも年7回、すべて参加しなければいけないわけではありません、行ける日程だけ行けばOK。その間は農家の方が世話をしてくれます。

私が申し込みした所は、今年の申し込みをすでに終了しましたが、田舎で少し日常を離れた体験がしたいという人にはお勧めかもしれません。実際にお米作りの活動し始めたら、その内容も紹介していきたいと思います。

 

去年は頂いた野菜を家で食べきれないことがあり、傷んだり、腐らせてしまったりするともったいないので、知り合いにタダであげるから貰ってくれと配ったりしたのですが、(どうなるかわかりませんが)今年もそういうことが出来たらいいなぁと思っています。

(日本の名景) 棚田 (SUIKO BOOKS 151)

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福島県会津産 白米 ひとめぼれ 10kg 平成25年産

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