空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

ブログ更新停止してた2017年から、大きく変わった3つのこと

 最近は思い出したかのように勢力的にブログを更新してます。

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 休憩期間としてはだいぶ長かったような気がしますが、「くそ、仕事やりたくねぇ!」みたいなネガティブな気持ちが爆発して、ふと思い出したかのように書き始めると「え、私の中にこんなにも書きたいことが溢れてるだなんて!」みたいな感じになります。ぷよぷよで表現すると、俺TUEEEEE‼みたいなフィーバー状態。いや、強くはないわ。

 書いていない期間が長かったので、若干ブログの書き方を忘れているし。どういう流れでまとめていたかも覚えてませんが、本日は2017年~2018年のブログ書いていなかった間に、大きく変わった私の生活について紹介したいと思います。仕事と最近ハマっていることはちょっと前に話したのでそれ以外の話ですね。

 iPod shuffleで音楽を聴かなくなった

イヤホンは、私という人間と現実世界を分断する境界線のようなものだった。

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 私にとって、外でイヤホンをつけて音楽を聴きながら歩くことって、そういう意味だった。現実世界にフィルターをかけて、頭の中や体の中を大好きな音楽やテンションの上がる曲で満たすことで、なんとか何事もなかったかのように現実世界を闊歩できる、そういう道具だった。iPodを忘れた日は「中毒ですか」という感じに落ち着かなくなるし、仕事のやる気も半減する。あ、これは私の個人的な卑屈な考え方ですので、ご了承ください。

 でも、ある時からそれをしなくなったんですよ。別に意識的に「やめよう」と思ったわけでも、そういう考え方を克服したわけでもありません。iPod shuffleとPC上に入っているiTunesの曲を同期させる時に使う白いちまっとしたケーブルをですね。失くしたんです、紛失です。

 おい、じゃあどこかにあるはずだから探せよって感じですが、探しても見つからなかったんです。アレがなくなるとiTuneと曲を同期させることもできないし、そもそも充電することもできない。iPod shuffle本体を紛失したわけでもないのに、買い直すっていうのもちょっと嫌だなぁと。

 そうこう思っているうちに、自転車通勤中にイヤホンをつけてると道路交通法の改正で違反になったという話を聞き、まあ普通に後ろから迫りくる危険に気が付けないですからね。自転車通学中の音楽聞くのをやめたんです。それから気が付いたら、外でイヤホンつけてなくても大丈夫になってました。

 今は音楽そのものを楽しむという意味で家で聞いてます。外は外で電車の音、車内放送、人の声、くるっぽーという鳩の鳴き声とか。いろんな音を聞いているので、それでいいかなって思えるようになりました。我ながら成長したなぁ。

4月から家計簿をつけるようになった

 今までさんざん家計簿を書きたいという話をしていて、過去2014年に記事を書いたり、2016年に記事を書いたり。家計簿アプリをインストールしてみたり、家計簿専用のノートを買ってみたりしたけど……続かない。そもそもやる気がない。そんなことを繰り返しながら、やっと2018年4月から家計簿を書き続けることができるようになった。家計簿っていうか、自分が月に使っているお金がどのくらいかをメモしているだけなんだけど。

コミックでわかる 20代から1500万円!積み立て投資でお金をふやす

コミックでわかる 20代から1500万円!積み立て投資でお金をふやす

 

  きっかけは、この本です。だいぶ昔にイケダハヤトさんが紹介していた気がします。なんでこの本を買ったかはこの後お話しますが、その本に書かれていた家計簿のつけ方でNEEDS & WANTS法というのがあります。

本の中で紹介されていたNEEDS & WANTS法は正しくは以下のようになります。

1.「すべての支出を記録」します。
2.記録した支出をすべて「絶対必要だったもの=NEEDS」or「大して必要でなかったけれど欲しかったもの=WANTS」なのか2つに色分けする
3.この色分けを基本にして、お金の使い方の見直しを考える

(20代から1500万円!積み立て投資でお金をふやす より抜粋)

 私はそもそも途中で家計簿をつけることを挫折する可能性が高いので、初めから完璧を目指さず。1~3の内、最低でも1の「すべての支出を記録」をやるようにしています。2~3は思いついたらという適当さ加減です。このくらいゆるくやらないと続かないんで。

 昔は家計簿をいちいち書くのが面倒くさいとか言ってましたが、私は書き出して整理するという作業が好きなので、普通のノートを買ってきて、手書きしてます。妹には「マジで~」と嫌そうな顔をされますが、私の習性を巧みに利用した方法だと自画自賛。なので、最近は買い物した時は必ずレシートを貰うようになりました。捨てるのもったいないぞい。

 けれど、本の中には以下のようにも書かれています。

 家計簿の役目は「つけること」ではなく「つけた上で、現在の支出を改善してお金を残していくこと、自分のお金の使い方のどこに問題があるかを見つけて、それを未来に向けてどう改善していくのか」にあります。

 4月~9月まで5か月間はひたすら1を習慣づけてきたので、今後は2~3を習慣づけて行きたいと思っています。私でも信じられないんだけれど、家計簿を書くようになるとね、ちょっと工夫して支出が減らせたりするとやる気が出るんですよ。

おお、私もやればできるじゃんか!ってね。

個人確定拠出型年金(iDeCo)を始めた

iDeCoとは、自分で積み立てる私的な年金のことです。

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 まあそういうわけで、積み立て投資とかお金にまつわる本を読んでました。別に自発的に「個人型確定拠出年金」をやろう!と一念発起したわけじゃないです。私が一番初めに新卒で入社して4か月で辞めた会社で、企業型確定拠出年金やってたんですよ。

 細かい話は省きますが、その後再就職した企業に企業型があれば切り替え手続きして、今まで積み立ててきたお金をそのまま移動させて再開することができます。けれど私は半年ニートしてたり、仕事に関することを考えたくなくて放置してた期間があったんで。数万円程度の小さな額ですけど、国民年金基金連合というところにお金が移管されてました。その移管されたお金も毎月51円ずつ管理手数料がかかって差し引かれていく。減っていく。

 で、毎年嫌がらせ(※嫌がらせではない)のように「どうにかしろよ」という感じのはがきが送られてくる。iDeCoという制度がなかった当時は、もうそのお金を引き出すことも出来ないし、企業型確定拠出年金のある企業に就職するのも無理だし、早くゼロになんねーかなーと思っていたくらいで。

 はがきを貰ってはゴミ箱に捨てるという所業を繰り返し、再三通告を無視し続けてました。けれど、2017年1月くらいに個人型確定拠出年金(iDeCo)の制度が変わって、20歳以上60歳未満なら基本的に誰でも加入できるようになったんで「iDeCoに移動できますよ」というはがきが送られてきたのです。それでやっと重い腰を上げたというわけです。

 iDeCoとはなんぞやっていう話は以下の記事がわかりやすいのです。

www.survive-m.com


 iDeCoの運用期間は実質60歳までで、その時までは取り出せません。現在29歳ということは、あと31年間、毎月支払わなければならない。現在契約社員で今の仕事をいつまで続けられるか不明瞭な私的にはちょっと手を出すのが怖かったんですけど。

 積み立ては年齢がまだ若い、30歳になる前に始めておいた方がよいという話を聞いたんで、とりあえずやってみるかと思ったわけです。どうなるかがわからないんで、積み立て金額が無理のない最低限の金額から始めました。ちなみに今働いている会社でiDeCoやってるのは私だけです。これには私もびっくりでした。

本日のまとめ

 まあ、特にまとめることもないんですけど。

 大きな変化をしようとすると、その反動が来るかもしれない。体がそれに慣れなかったばかりに投げ飛ばされたり、しっぺ返しを食らったり。ちょっとのミスが巡り巡って大きな失敗となって、自分に襲い掛かってきたり。

 だから自分の生活や人生に良い変化を呼びたいなら、自分の身の回りの小さなことから変えていくのがいいと思う。自分の体全体で受け止められるくらいであれば、安心できる。その小さな積み重ねが自分自身を作っているのだと思うからだ。急激な変化は望めないけれど、ガラリと変わると体や心がびっくりしてしまうから、私にはちょうどいいかなと。


 まだ目に見える範囲の変化はありませんが、ほんの少しずつ自分にとっての考え方だったり、行動指針にとって、良い変化がもたらされているといいなって。そう思います。