HOKUOの名を冠する「北欧カレー」が最高に美味しい!
カレーパンが大好きだ。
何度リピートしても飽きのこない味というのがある。ふと食べたくなったり、月に1回食べたくなったり、思い出のあるモノだったり、会社のランチとして週5で食べても飽きないものだったり。
人によってそれぞれあると思うが、私の場合は「HOKUO」という電車沿線にあるパン屋に行った時、必ずといってもいいレベルで買うパンがある。「北欧カレー」というカレーパンである。ということで、本日はその北欧パンの美味しさと魅力を語りたいと思う。
HOKUOとは
小田急系列だということは知っていたけれど、本社はなんと北海道札幌市西区にある。Wikipediaで調べたけれど、初めて知った、知らなかったや。そしてそのパンを東京およびその近県で小田急グループである株式会社北欧トーキョーがベーカリーショップ「HOKUO」として販売しているようだ。小田急、JR、京王、東武沿線などで見かけたことがある人もいると思う。
その土地にしかない個人経営のパン屋というのも珍しいパンがたくさんあって、ふんわりと漂うバターの香りと宝石のように輝いてみえる種類の多さにわくわくするけれど。やはり生活圏内でよく利用するパン屋は(私の場合は)「HOKUO」が多い。閉店間際になると行われるタイムセール、パン20%OFFには大変お世話になっています。これからもお世話になると思います。よろしくお願いします。
美味しく食べる工夫は必須
パン屋に入って、その季節折々の限定パン、定番の菓子パンや調理パンを眺め。トング片手にどれにしようかなと悩みながら選ぶ時間はとても楽しい。至福の時間だ。菓子パンはそれほど気にする必要はないが、実際に食べる時に一工夫することで焼きたてのようなおいしさを味わうことができる。まぁ、温めるだけなんだけど。
1.まず電子レンジで1分半ほど中身を温める。
2.さらにそれをオーブントースターに入れて、生地をカリっとさせる。
私がカレーパンを食べる場合にするのは、上記の2つのことだけ。冷えたままでももちろん美味しいと思うが、こうすることでまるで出来立てのような美味しさを自宅で味わうことができる。
「HOKUO」の名前を冠する北欧カレーパン
一口かぶりつくとまるで揚げたてのような生地のサクッとした衣の音とともに、舌の上でピリッとしたスパイスの聞いたカレーを感じる。温めたことで出来立てホヤホヤな味わいが蘇る。家でカレーを作る時は安いという理由でポークカレーが多いのだが、北欧カレーは牛肉を使用している。
カレー自体は野菜がゴロゴロ入っているカレーではなくて、玉ねぎをじっくりと甘味が引き立つまで、牛肉、玉ねぎ、じゃがいもをじっくりと形がなくなるまで煮込み、野菜から出た水分を使ったカレーといったドロリとしたカレーだ。大人のカレーを謳っているだけあって、辛みの少ないマイルドさが特徴のチキンカレーとは違い、スパイスの辛みと野菜の旨味がどんぴしゃだ。
「HOKUO」の名前を冠するパンは、私が知っている限りはこのカレーパンだけ。私はこのカレーパンがお気に入りで、「HOKUO」に行けばほぼ必ず買ってしまう。その美味しさを想像するだけで、口の中にヨダレが生成されてしまうほどだ。おススメするパンなので、ぜひ気になる方は買ってみてほしい。
本日のまとめ
最近「HOKUO」に併設されている喫茶スペースでカレーを販売し始めたように思う。昔は店頭販売しているパンと飲み物を座って食べられるというだけだったような気がするけれど。AセットとかBセットとか、パンとカレーとスープが頂けるセットメニューも登場してきた。
喫茶スペースのあるような大きなHOKUOは店舗が限られると思うけれど、私が偶然お会計中に喫茶メニューを眺めていた時、あることに気が付いたのだ。カレーが、カレーが、売ってるじゃないか!!
勿論その喫茶メニューもHOKUOが手作りしているとは限らないし、そのビーフカレーが北欧カレーである可能性も少ないかもしれない。けれど、ずっと北欧カレーパンの中に入っているカレーをカレーライスとして売り出して欲しいと、そうしたら絶対食べるのに・・・と切に願っていた人間としては、衝撃的だった。これは一度食さねばならないと思う。近いうち、必ず行き、その感想も紹介したい。
皆さんもこれを機に北欧カレーパン、いかがですか。