空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

人生初「クトゥルフ神話TRPG」をやってみようと思う

突然だが最近、ニコニコ動画で「クトゥルフ神話TRPG」系の動画を見ることにハマっている。きっかけはPixivで「実はめっちゃ面白いクトゥルフ神話TRPG」のイラストを見たことだ。そしてそれが何であるかもさっぱりわからないまま、その動画を見たのだ。

 

結論からいえばゲームをプレイしている人の肉声セッション(実況動画)だったこともあり、プレイしているゲームの雰囲気、臨場感、言いようのない恐怖などがひしひしと伝わってきて。ちょっと楽しそうだな、もっとこのゲームについて知りたいな、と思ったのだ。

ということで、今回は別に全然このジャンルについて詳しくもなんともないけれど、TRPGとは何か?、詳しいルールがわからなくても楽しめるクトゥルフ神話TRPGの動画などについて紹介してみたいと思う。

*TRPGとは

「TRPG」とは「テーブルトーク・ロールプレイングゲーム」の略で、紙や鉛筆、サイコロなどの道具を用いて、人間同士の会話とルールブックに記載されたルールに従って遊ぶ対話型のRPGを指す

とWikipediaに記載されている。

Pixivのイラスト経由でたどり着いた動画を見るまでTRPGというゲームジャンルを知らなかったが、登場人物の1人を演じながら仲間と協力したり、敵と戦ったり、脱出ゲームよろしく自由に探索したりして、架空の物語を進めていくゲームで。ちょっと違うような気もするけれど、幼稚園児くらいの時にやったおままごとの壮大なスケール版みたいな感じだ。

けれど世界観や基本となるルールは剣と魔法、現代、忍術バトル、ファンタジー、ホラーなど様々で。しかも演じるプレイヤーの自由度がとてつもなく高いため、参加する人の数だけ楽しみ方があり、世界に1つだけといっても過言ではない物語の世界を楽しむことができる。すごく面白そうだ。

ここでは事細かに説明しないので、興味を持った人がいればTRPGについてぐぐってみたりいろいろしてほしい。

*実況プレイ動画をみてみよう

その中からなんの知識もなくても楽しめる、もしくはほんの少しだけWikiPediaを見ただけでも楽しめる動画をいくつか紹介してみようと思う。ダイスロール2D6などの単語がわからなくてもなんとなく雰囲気はわかるし、プレイヤーによるロールプレイの差がとても面白い。

1. 実はめっちゃ面白いクトゥルフ神話TRPG

私が一番初めに視聴した動画、肉声セッションとうp主のイラストがぬるぬる動く。クトゥルフ神話TRPGを知らない友人に向けて作成された動画なので、少しだけシステムの説明があってわかりやすい。

2. 単発ゆるふわ系CoCリプレイ「毒入りスープ」~PL:Aの場合~

ゆっくりボイスで作られたクトゥルフ神話TRPGのリプレイ動画。他にも単発でいろいろ動画を投稿しているので長く楽しめる。同じシナリオプレイでも人によってここまで差が出るのかと戦々恐々できる。もちろんSAN値的な意味で。

3. 酔っぱらった二人のクトゥルフリプレイ【悪夢編】:ゆっくりTRPG

参加メンバーが大体酔っぱらっているまま行われたTRPG模様のリプレイ動画。ぶっとんだロールプレイやありえない裁定、シナリオ崩壊が平然と行われ、視聴者の腹筋が崩壊する。楽しくて笑えるという意味では最高。仲が良い友達と一緒に遊べるっていうのはいいこと。他TRPGではシノビガミ、シノビガミが最高に面白いよ、ルールブック先に買っちゃったくらい。

*突撃・クトゥルフ神話TRPGプレイ

さてなんとなくゲームの雰囲気がわかると、今度は実際に遊んでみたいなと思うものだ。オフライン(実際に参加者とお会いしてテーブルを囲んでプレイする場合)だろうが、オンライン(Skypeなどの音声チャットやテキストチャットを使ってプレイする場合)だろうが。その特性上複数人が集まって遊ぶゲームであるからして、1人ではどうすることもできない。知り合いにやっている人もいない、そもそも友達があんまりいない、詰んだ。

そんな1人旅、温泉巡り、散歩など1人遊びに慣れ親しんでしまった私でもTRPGできる場所がある。世の中にはボードゲームカフェがあるくらいだから、TRPGカフェもあるだろと探した結果、神田に「TRPGとボードゲームの店、テーブルトークカフェDayDream」というお店があることがわかった。しょっちゅういろんなTRPG卓ができていて、参加表明すれば誰でも参加できるらしい。

*本日のまとめ

ということでとりあえず行ってみることにした。

TRPGは参加者と対話しながら物語を進めていく関係上、基本的な世界観やルールを共有している必要がある。たいていの場合はプレイする時に各自ルールブックが必要だが。初心者卓の場合は筆記用具、ダイス、ルールブックなどゲームに必要なものが事前準備されていることもあり、さらに初心者ばかりが集まってくるとあれば、安心感も増す。

何事も経験だ、実際にやってみなければそのゲームの真の面白さはわからない。来週あたりに人生初のクトゥルフ神話TRPGをプレイしてくるので、後日体験した感想やらなんやらを紹介できればなと思っている。そして興味ある人がいれば一緒にプレイできればと思います。お楽しみに。

クトゥルフ神話 TRPG (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

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  • 作者: サンディピーターセン,リンウィリス,中山てい子,坂本雅之
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
  • 発売日: 2004/09/10
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