空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

5ヶ月ぶりの近況と変化について

気がついたら、最終更新日から5ヶ月ほど経っていた。
皆さん、本当にお久しぶりです。
いかがお過ごしでしょうか。

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なんとなく、本当になんとなく空想島を訪れてみようかなと思った。私にしては珍しく三連休にも関わらずどこにも出かけないからか、何もしないことをしたいと思ったからかもしれない。

ということで、本日は音沙汰なかった5ヶ月間に何をしていたか、何を考えたかどんなことがあったかをさらっとまとめてみようと思う。久しぶりすぎて、ブログの書き方すら忘れてしまったかもしれないけれど。

仕事について

契約社員の仕事は特に問題なく続いています。

苦手な人は相変わらず苦手だし、テスト設計という名の仕事はできることならやりたくないレベルで苦手だけれど、人間関係は問題ないかな。仕事というビジネスな関係以上に無理して仲良くなる必要は特にないだろうと割り切っているし。今の仕事についてから強制的に参加しなければいけない雰囲気のある飲み会やら行事と無縁になれたから、仕事と自分の時間をはっきり区別できて気が楽ってのもあると思っている。

少し前に同じ部署で(私よりも長く)働いていた他の派遣会社から派遣されている方が、契約満了という形で会社を辞めることになったりして。経営統合とかで派遣社員の人数を減らしているという話を聞いて、次は私の番なのではないかと戦々恐々したこともあったけれど。所属してる会社の社長がじきじきに「大丈夫、心配しないで」と状況説明をしてくださったので今のところは安心して働いている。

でもいつ何時、今働いている会社の経営が傾いたり、さまざまな情勢不安が影響するとどうなるかはわからないので一寸先は闇かもしれない。不安定な立場は変わらない。

 

保険について

これが、2016年に入ってからもっとも大きな変化だ。

新卒入社してから会社に出勤しようとしたら保険屋さんが入り口で待ち構えてるアレ。もしかすると私があのまま正社員として働いていたらもっと早くに始めていたかもしれないが、その後すぐに会社を辞めたし、ニート期間はお金に余裕がないから無理だった。

生命保険や個人年金について詳しく何か書く気はないが、きっかけは今の仕事にある。今の仕事は(どうやら)所属している会社の社員の中で最も高時給を貰っているようだが、それでも正社員ではなく契約社員なので、交通費は出ないし、ボーナスはないし退職金もない。毎月コツコツと給与の6~7割を貯金しているけれど。それでも今後数十年間生きていく上でお金という名の問題は常に付きまとう。

それを少しでも軽減したくて、始めてみた。そもそも保険料を何十年と払い続けるためには働き続けていくことが必須で。でも契約社員という状態ではいつまで働き続けられるのかが不透明である状態で。その不透明さ加減と一寸先は闇状態軽減のために保険に入るっていう。自己矛盾が発生しているような気はするけれど。

毎日の生活を圧迫しないように月々の支払いを保険屋さんの担当が「もうこれ以上は無理!」というまでかなりぎりぎりまで切り詰めたので、続けてみようと思います。

 

温泉について

あいもかわらず温泉旅行はしまくっている。

今年に入って秘湯に3回宿泊し(乳頭温泉、玉梨温泉、泥湯温泉)、去年の5月に作ったばかりの秘湯を守る会のスタンプ帳はすでに9ポイントになっていて、8月の夏季休暇で3冊目に入る予定。

秘湯に限らず、行ってみたい温泉は尽きないもので、時折日帰り温泉旅行と称して、千葉県の犬吠崎温泉まで足を伸ばしたり。奥多摩まで散歩に出かけたり、「温泉博士」という温泉雑誌を利用して箱根温泉の高級旅館を安くはしご湯したり。

基本的には行きたい時にどこへでもいける1人旅が主だったのですが、ちょっと福島県の田舎に温泉旅行した時に見知らぬおじさんに2日間付きまとわれて怖い思いをしたこともあったので、いざとなった時に頼れる人がいない1人旅の裏側を初めて体験してしまいました……。警察署の場所と番号確認しておくことって大事。

 

体調について

体調っていうか、主に便秘具合の話。

最近はとても調子がいい。5月~6月にかけては絶不調で、常にお腹痛いわ。お腹が張っている上に(ちょっと汚いになるけれど)便が出ないことによる食欲不振でご飯がまったく食べられなかったこともあったり、かと思えば痔を心配するレベルで、仕事中に椅子に座っていられなくなるくらいお尻が痛くて仕方がなかった時もあったり。

たかが便秘、されど便秘。けれどこういう生活習慣病は会社を休もうが何しようがすぐに解決するもんではないので。医者から処方されている便通をよくする薬を根気強く1週間ほど飲み、水分を意識的によく取り、カフェインの入った飲み物(緑茶、紅茶、コーヒー、清涼飲料水以外の飲み物)を徹底的に避け、朝は野菜ジュースと果物をよく摂取するように心がけていたら、最近になってやっと体調が戻ってきた。

これから夏本番になると食中毒とか夏バテによる食欲不振とかで、また体調を崩すことがあるかもしれないけれど、この状態を継続して保っていきたい。

 

ソリティアについて

最近ハマッていることの1つは「ソリティア」である。Windowsとかのパソコンゲームに標準装備されている、あのソリティアだ。社員さんに「人形さんって家帰って何やってるの?」という質問に「ソリティアにハマッてますね」と答えたらなんだか引かれたくらいだ。

もともと母がプレイしているのを知り、ルールを覚え、ちょっとした時間つぶしに始めてみたら、思った以上に奥が深くて飽きのこないゲームであることがわかった。どのくらい飽きないかというと、私のプレイ回数がすでに1300回を超えているくらい。

私が普段プレイしているのは点数制(時間制限あり)でクリアタイムが早ければ早いほどハイスコアな点数で上がれる。ハイスコアであがるためには盤上全体のカードを把握し、どうカードを動かせばいいかを瞬時に判断する必要がある。思考の組み立てがうまく嵌り、それが勝利に結びついた時の快感みたいなものが存外嬉しくて、とても面白い。

けれど逆に勝てないと勝てるまで続けたくなる中毒性も孕んでいるから、ギャンブルをやる人の気持ちがわかったりもする。興味のある人はぜひやってみてほしい。

 

二次創作小説について

最近、二次創作小説を書き始めた。

ソリティアにハマりだす前、私はだいたい平日・休日に関係なく小説を読んでいた。紙媒体の文庫本を読むこともあれば、もちろん漫画を読むこともあるし、pixivや小説投稿サイトに投稿されている二次創作を読むこともある。小説を読み漁った後にときどき「こういう設定の小説が読みたいんだけど、ないな」と思うことがあったのだ。

自慢するほどのことではないが、中学生~高校生くらいの頃に自作小説を書いていたこともあって。その時の、頭の中で湯水のように湧き出すアイディアを形にするのが面白かったなぁと思い出して。うまく書けるかどうかわからないけど「ないなら自分で書けばいいじゃない」と思い立った。

昔のように時間をかけて世界観、ストーリー、登場人物などのプロットを練っていちからすべてを組み立てることは難しいけれど、アニメや漫画、ゲームの世界観を使う二次創作小説なら書きやすいかもしれないと思って、ちょくちょくpixivに投稿中です。

ブログを書くようにすごく時間のかかる作業なのだけれど、私の創作意欲となけなしの承認欲求を満たし、思い描く空想世界に漂っているかのような気分を味わえて面白い。どこかで見かけることがあれば読んでみてください。暇つぶしにはなります。

 

というわけで

結論からいうと、私は毎日をそれなりに謳歌している。

さらっとまとめてみようと思ったけれど、5ヶ月間思い返すといろんなことがあって。書き始めたら止まらなくなってしまった。時間の使い方が下手なのか、今やりたいことに一直線になって熱中してしまう性質だからなのか、やりたいこと・やってみたいことはたくさんあるけれど、私という人間は1人しかいないわけで。

ポロリポロリと両手からやりたいことが零れ落ちて、そのたびにそれらを拾い集めては繰り返す。そうしていく中でブログの優先順位がちょっと下がっていただけだ。けれどブログやめようとは思ったことはない。

頻度は落ちるかもしれないが、「書きたいと思った時に書く」と決めたように自分のペースで続けていく予定です。ちょっとここ最近、音沙汰なさ過ぎた気もするけれど。時々暇な時にふらっと遊びにきてくださると嬉しいです。今後ともよろしくお願い致します。

初心に帰ろう、あの頃の小さな思いを忘れないように。