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空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

栃木県さくら市にある、強烈な油臭のする「喜連川早乙女温泉」に行ってきた

寒くなってくると、特に恋しくなるのがお風呂、そして温泉です。

まぁ季節なんて関係なく、月に1度くらいの割合でどこかこっかの温泉に入っている気もするけれど。最近は新宿のテルマー湯とか大宮のおふろcafeとか、近場の日帰り入浴施設・銭湯的なところにしか行ってなかった。

やっぱり温泉に行きたいな、運び湯とか人工炭酸泉とかじゃない温泉に行きたい。日帰りで行ける範囲であれば遠出してもいい、「そうだ、温泉行こう!」と思い立ち、金曜の夜に計画を立て、朝5時に起床して、日帰り温泉一人旅に出かけました。

ということで、本日は温泉マニアに名高い(らしい)栃木県さくら市にある硫黄臭・石油臭のする個性的な泉質の「喜連川早乙女温泉」に行ってきたので、さらっと紹介したいと思います。

それではいってみよー。

 「喜連川早乙女温泉」とは

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栃木県さくら市にある名湯で、最寄り駅はJR東北本線 氏家駅です。氏家駅から無料送迎バス(往路:9:50発、復路:14:25発)が出ていて便利。写真の奥にカメラを構える私が写っているけど気にしない方向で。

水田が多く点在している幹線道路から脇道に入り、小高い丘の林の中にある温泉で。足がないので無料送迎バスを利用しましたが、特にここに温泉があるよという看板はない。知る人ぞ知る温泉って感じがして良い雰囲気、けどパッと見は本当に温泉あるの?っていう感じ。

日帰り入浴料金は公衆浴場を謳っているわりには高めの1050円、夜間は600円になるそうです。浴室は20人以上入れそうな大きな半露天なお風呂がドーンと1つあるだけで、露天はない。けれどお風呂は(成分が強すぎるために加水しているけど)掛け流しの温泉で、泉質は含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物温泉。

湯は鮮やかなエメラルドグリーン色。時間帯によっては白濁したり、透明な湯になったり色が変化する面白い温泉なのです。私が行った時は透明度の高いエメラルドグリーン色でした。メロンソーダみたいな感じ。

 

浴室の扉を開けた瞬間、強烈な石油臭がする温泉

エメラルドグリーン色で石油臭のする温泉と聞いて、一番初めに思い出したのは岩手県にある国見温泉 石塚旅館だったが、あいにく石油臭のする温泉は行ったことがない。物珍しさもあったし、気になっていた。

楽しみにしつつ浴室の扉を開けると、思わずウッと顔を背けたくなるほどの臭いがした。文字だけでは想像しにくいかもしれないが、ゴムやタイヤを焦がしたような油臭が強烈なのだ。濃厚な硫黄泉と聞いていたけど、硫黄よりも油臭が充満している。換気できているはずなのに。

そして何よりも驚いたのはカランから出てくるのも温泉だってこと、シャワーから漂う油臭。カランは比較的新しいお湯とお水の調整ができる奴とできない奴の2種類あるんだけど、まれにお湯を出すと火傷必須の激熱源泉が出てくるので注意と書かれていて、始終おっかなびっくりヒヤヒヤしながらシャワーした。気持ち的にはカランは温泉じゃなくてもいいかも。

あとカランはたくさんあるけどアメニティはボディソープだけなので、シャンプーやリンス、ハンドタオルとバスタオルは持参する必要があります。唯一の救いは1台だけドライヤーがあることだな。

 

ここでしか味わえないモノがある無料休憩所

湯上り休憩できる大広間は無料で、しかも時間制限なくいつまでもいてOK。湯上りの一杯としてキンキンに冷えた「宝水」というおいしい水が飲み放題です。5杯は飲んだ。

また食事のメニューがとっても豊富で和食・洋食・中華系も含め150種類以上あるらしい。地元産を生かしたジュース、日本酒などのドリンクも豊富だし、手作りの温泉まんじゅう、週末限定の温泉ぷりん、りんどう湖牧場のジャージー牛の牛乳やアイスも充実している。下手な日帰り温泉の食堂よりも美味しいんじゃないかと思うくらい。

過去マナーが悪いお客が多かったのか、店内いたるところに注意書きの張り紙があるけれど、店員さんはみなハキハキとしていて親切でした。笑顔が素敵。お昼はここで人気No.1という「地元あさの豚のしょうが焼き定食」を頂き、平成27度産こしひかり100%のつやつやな新米山盛りをペロリと完食し、1時間ほど休憩して、さてもう1度温泉行きますかという贅沢、たまりません。

 

本日のまとめ

都内の人気がある日帰り温泉はどこも混雑していて、温泉に入って1日中ゆっくりリラックスしたいけど出来ないなんてことが結構ざらにあるので、もしかしたらここも混雑しているんじゃないかなと思っていたけれど。

予想に反して空いていたので、ゆっくりお風呂に入りのんびりと過ごすことができた。不定期更新のHPを見ると紅葉の時期はそれほど混雑しないらしい、狙い目だ。こんなところの温泉があるなんて知らなかったけど。

少し鄙びた雰囲気のあるこじんまりとした日帰り温泉で、接客や設備の整った日帰り温泉に慣れている人は物足りなさを感じるかもしれませんが、何より温泉がとても良かったので満足。東京からだと電車で3時間くらいかかるので、中々もう1度行くというのは難しいかもですが、青春18切符を使って日帰り温泉旅をする時とかに行くといいのかもしれない。

普段は秘湯に宿泊することが多いですが、こんな感じで都内から日帰りでいける温泉を探す旅も面白いかもしれない。興味のある方は是非足を伸ばしてみてください。私もまたいつか行きたいです。

 

喜連川早乙女温泉の公式HPはこちら→喜連川早乙女温泉ホームページ