空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

2015年夏(7月~)のアニメ、どれ見る?

さてそろそろ7月からの新作アニメが出揃う時期になりました。

今まで何度もシリーズ記事と銘打って、先取りする形で放送前に気になっている新作アニメを私の独断と偏見で選び、適当に簡単に紹介してきましたが。放送が始まる前に気になっていた作品と実際に見てからの第一印象は結構ギャップがあって、様子見で雑多に視聴していた作品たちが私というフィルターを通して最終的に少数精鋭部隊になっていきます。よくあることです。

ちなみに私の今期のお気に入りアニメは血界戦線、暗殺教室、ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているのだろうかの3作品です。ということで毎回新作アニメスタートが近づくとやっているシリーズ記事に参りましょう。

今回はあんまり見たいな、気になると思う作品がなかったので、2作品について放送前に抱いた印象と作品の魅力について簡単に紹介したいと思います。

それではいってみよー。

 乱歩奇憚 Game of Laplace

日本を代表する作家である江戸川乱歩の「人間椅子」「影男」「怪人二十面相」「パノラマ島」などの幻想的でいて怪奇的、神秘的で耽美的で猟奇的な世界観を持つ様々な話題作、世界観の作品をオマージュする形で作られるオリジナルアニメーションです。怪異・・・、私の大好物です。

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といったものの、私、江戸川乱歩の作品を一度も読んだことがないのです。江戸川乱歩で思い出されるのは、工藤新一が「江戸川コナン」と名乗るきっかけとなった、新一の書棚に仕舞われていた江戸川乱歩、コナン・ドイルの本という印象ただそれだけです。

怪異を巡る系の本は加門七海、立原透耶、伊藤三巳華、甲田学人さんの作品がお気に入りですが、これを機に純粋に物語を楽しむのもいいかもしれません。ここ最近ノイタミナはあまりビビッと来る作品がなかったので期待しています。

Charlotte シャーロット

内容はまったく把握していませんが、完全オリジナルアニメーションは全く持って先の展開がわからないのでワクワクします。

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原作・脚本は「Angel Beats!」や「CLANNAD」で知られているらしい麻枝唯さん。私はあまりそういうのは気にしないというか知らないのですが、特殊能力系アニメはとある魔術の禁書目録を始め、数多くある鉄板ジャンルでもあるので何かビビッと来るものがあれば継続して見るかもしれません。

PVを見た感じだと音楽にウルっとくるものを感じます。今までの作品傾向を引き継ぐ形だと最終的に泣ける展開が来るかもしれませんが、それをどう見せるのかが注目しているところでもありますね。

本日のまとめ

今まで始まる前の作品紹介、第一印象はしてきたけれど、アニメ作品の放送終了後に思ったところを書き連ねるみたいなことはあまりしてきませんでした。

アニメを見ている時に感じたことや思ったこと、(ノ。・ω・)ノウオオオアアアアアアとなっている時の気持ちはわざわざ誰かに見せるものでもないし、黒歴史が近い。私の中に残しておくものだという思いが強いせいもあるのだと思います。

けれど、ふと今まで見てきた作品のどこに惹かれたのかを考察することは、私という人間がどういう思考回路を持っていて、どこに思いを寄せ、何に興味を持つのか、何が苦手であるのかを改めて再発見するための最良の積み重ねなんじゃないか、なんてことを思った次第です。

この頃は外に出かけることが多く、思考を整理することが少なくなってきたのでアニメという私の好きなことを通して気が向いたら、何か散乱する思考の一端を書き残しておきたいなと思います。