空想島(6畳半)

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ワンプレートで6種類の味わいが楽しめるフレンチトーストを食べてみた

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

私は全体の仕事量を把握して、締切から逆算するといつまでにこのあたりまで終わらせる必要があるという見通しを立てることはなんとなく出来るようになってきましたが。自分のスキルが理想的な見通しにまだまだ到底追いつけないレベルなので残業ですという日々を送っています。

任せられた作業を時間内で終わらせるために必死で走っているはずなのに、ゴールが程遠いという状況を繰り返しているとなんだか無性にイライラしてきた。美味しいものを食べると人は幸せになれるとTwitterのフォロワさんが言っていた気がするから、そうだ、何か美味しいものを食べに行こう。

ということで本日はグランツリー武蔵小杉第2段と称して、会社帰りにフレンチトースト専門店である「The French Toast Factory」に行ってきたので、簡単に紹介したいと思います。

それではいってみよー。

 世界一の幸福が味わえる「The French Toast Factory」

今回の目的地もグランツリー武蔵小杉である。理由は単純で会社の帰り道に通り過ぎるのと、近所ではまったくと言って良いほど見かけないお洒落な商業施設を探検するのは楽しいからだ。

前回は夕食としての御飯を求めての訪問だったのだが、今回は完全なる甘味目当てだった。イライラしている時は甘いモノを何故か食べたくなる。というわけで”世界一の幸福が味わえる”というちょっと大げさな謳い文句を掲げる「The French Toast  Factory」に入ってみることにした。

The French Toast Factory | ザ フレンチトースト ファクトリー

以前グランツリーに行った時はレストラン街だった1Fしか歩き回らなかったので一体どこにあるのかわからなかったのだが。実はエスカレータを登った2階のファッション系のお店が立ち並ぶ空間を共有する形で存在していた。

パンケーキも好きだが勿論フレンチトーストも大好きで。時々友人と新しいお店開拓と称して、美味しそうなフレンチトーストを食べにいったこともあるのですが、フレンチトースト専門店は初めてです。さて、世界一を自称する実力やいかに。

ワンプレートで6種類の味わいが楽しめるフレンチトースト

あまりメニューをキチンと見なかったのだが、フレンチトースト専門店というだけあり。デザート系のフレンチトーストのほかにベーコンと目玉焼きが乗っているお食事系フレンチトーストがあったので。甘いのが苦手な人やガッツリと食事をしたい人にも心配することはないだろう。

そしてこちらが私の選んだフレンチトーストそのものを味わえるFTFクラシックトースト(1200円)である。それとドリンクセットでアールグレイを頼んだ。けれど残念ながらポットサービスはない。

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表面に付いたコンガリとした焼き色も勿論食欲をそそるが、周りを彩る味わいを変化させるトッピングが豊富なワンプレートランチのようだった。ちなみにバナナとイチゴのカットフルーツから半時計回りに塩バター、メイプルシロップ、生クリーム、レモン、クッキー(?)となっている。美味しいものをちょっとずつ色々食べてみたいという女性目線のデザートだなって思った。

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まず初めに何もつけずに頂いてみる。表面はカリッと香ばしいのだけど、ナイフを入れると中身はふわっトロッとしている。フレンチトーストというよりは半熟カステラに近い。けれど見た目の可愛らしさに騙されてはいけない。フレンチトースト自体が結構大きいのと、それ自体がガッツリ甘いので見た目以上にボリュームのあるデザートだった。デザートのつもりが夕食になるレベル。

ちなみに味を変化させるトッピングの中では、一番塩バターが美味しかったレモンも絞ると甘さが緩和されてさっぱりとした味わいになるので美味しい。フレンチトースト自体が結構甘ったるかったので、ほんのりとした塩っ気が合うのだと思う。

本日のまとめ

けれど正直、”世界一”ってよくわからないなって思った。

去年神保町で食べた石釜焼きフレンチトーストの衝撃のほうが大きかったからかもしれない。確かに綺麗に彩られたワンプレートの上で完成された、途中で飽きがこないように味を変化させるアイディアは面白かったですし。美味しかったです。

ただ私にはフレンチトースト自体が少し甘ったるかったように思う。甘さ控えめなモノに甘さをプラスするのか、甘いものに塩っ気や酸味をプラスするのか。どちらかにして欲しい気がした。もういっそ漬物のトッピング欲しいと半ば本気で思った。

けれど久々にゆったりとした時間を過ごすことができました。歩き回って気がついたのですが、グランツリー内には休憩スペースであるソファやベンチが大量に設置されていて、商業施設やレストラン街という側面のほかにも地域の憩いの場でもあるのでしょう。歩き回って足が痛くなる前にちょっと一息つける場所が、たくさんあることは良いことです。

また気が向いた時に新しいお店探し、新しいホッと一息つける場所探しをしたいと思います。ご馳走様でした。

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