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空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

なぜその人が苦手だと思うのか、そこに私が持たないものを見るからだ

仕事から帰ってきた妹と職場にいる苦手な人という話をしました。仕事上の関係で切っても切り離せなくて1日に1度は話さなければならないけれど、生理的に合わない人もいますし、自分のことは棚にあげて人の批判ばかりする人、まぁ世の中にはいろんな人がいますから、苦手な人がいても不思議ではありません。

私の場合はどうかというとまだ新しい職場で働き始めてたった2週間なのですが、「この人、苦手だな」と思う人が1人もいないことに驚いています。びっくりです。けれどそれは職場での話、私が入社した会社にはいるんですよ苦手な人。

ということで、今日はなぜ特定の人を苦手だと思うのか。その人と応対しなければならない時、どうすればいいのかを私なりに考えてみたいと思います。

キッチリ、ハッキリ、カッチリ

普段のリアルな私ってあまり強気ではないんです。どちらかというと弱気。自分の好きなこと・やりたいことに関しては率先して取り組んで没頭できますが、それ以外は慎重な性格もあって、始める前からすでに燻っていてネガティブ気味。自分で言うのもなんですが、適当なくせに悩みやすい人間なので、ハキハキとモノを言うタイプの人、強気で押せ押せな人は苦手です。初対面でこのタイプの人と遭遇すると確実に無言になるか、腰がひけてしまいます。

でもこういう人って今まで26年生きてきた中でも何人かいるんですけれど、全員が全員苦手だったわけではないところが不思議です。仕事上の関係なのか、友人という関係なのかでだいぶ異なってきますが、共通の興味や話題があると話の糸口にもなりますし、互いに分かり合える部分があると認識できるからなのか。

基本的には時間をかけてコミュニケーションすることで、苦手意識が薄れていくように思います。苦手でも大抵の人とはそれなりに付き合えると思います。

私の持っていないものを見せ付けられるから苦手

私がそういう性質を持つ人を苦手だと思うのは、そもそもなぜなのでしょうか。

これは私の独断と偏見に満ちた考え方なのですけれど、私の持っていないものや、そうなりたいと感じる部分、自分のコンプレックスのようなものを目の前で見せ付けられるからではないかと思っています。その人になりたいと、決してそういうことを考えているわけではないのですが。

承認欲求が強いのか、普段第一印象があまりよくないほうなので、いい人だと思われたいという気持ちがあるのかもしれません。隣の芝生は青いじゃないですけれど、羨んでいるのか妬んでいるのか。でもこれって相手を見ているようで、実は鏡に映る自分を見ているだけかもしれません。

人に対する細やかな気配り、素直にすごいなって思う

社会人として甘い人間だ、クズ野郎だと後ろ指刺されそうな気がしていますが、正直飲み会に昔から伝統みたいに存在する食事の気遣いは面倒くさいです。一番新米の下っ端がお世話になっている上司や先輩の御飯を取り分けるとか、グラスにお酒がなくなったらにこやかにお酌をするとか。

確かに普段お世話になっている人にねぎらいと感謝の意味を込めてするとか、食事に手が届かない人の代わりに食事を取り分けるということなら、わからなくもないんですけれど。普段「自分でやれよ」と考えてしまう派の私にとって、それが実際出来るかと聞かれると難しいです。

でも私が苦手とする、とある人はそういう面倒くさいこと考えてないんですよね。その場を楽しく過ごすために、皆が楽しくあれるように出来ることをしてるんです。飲みものがなくなった人がいれば「新しいドリンクいる?」と尋ねてくれるし、皿が空になった人を見ると「まだ食べる?取るよ」と尋ねてくれる。周りの様子を把握しているんですよね。

私には出来ないので素直にすごいなって思います。

本日のまとめ

自分の見たいものを見て、見たくないものは見えなくしてしまう。
時にはそういう自分だけの眼鏡を脱ぎ捨てる必要がある。

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クラスに1人くらいは苦手な人がいるように、苦手な人がいるのは仕方がない。いろんな考えの人がいるから、自分と合わない人がいるのは普通のことだ。苦手で苦手で仕方がないって思う人がいたら、自分の考えや感情を廃して1度でもいいから客観的にその人の周りを観察してみると良いかもしれない。

それで見つけることが出来なかった、もしくは見ないふりをしていたその人の良いところを見つけると、少しだけ苦手意識がなくなるかもしれません。考え方、捉え方次第だと思いますが、それが妬みではなく尊敬になるからだと思います。

まぁ、そういう風に自然に考えられることって滅多にないんだけど。