読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

ついに治験開始、大腸内視鏡検査に行ってきた

日記 雑談

おまたせしました、治験日記第3弾です。

さて、先日2リットル下剤と奮闘した日は、結局夜中の3時まで寝ることが出来ませんでした。そして朝6時に沸騰したヤカンから飛び出す蒸気のように布団を蹴飛ばし、脱兎のごとくトイレに駆け込み、足が吊ったことも記憶に新しい。

f:id:rntriple6:20100220121820j:plain

結論から言えば、前日処置という名の2リットル下剤を飲むことに失敗して「え、全部飲めなかったんですか、プププー」と看護師さんに笑われたにも関わらず、大腸内視鏡検査を受けることが出来たし、異常は見つからなかったし、治験も続行することが決まった。

ということで、本日は大腸内視鏡検査当日にやったことを、オブラートに包んだり包まなかったりしながら紹介したいと思う。どちらかというと事前処置に失敗した人向けかもしれない。

 人生初の腸内洗浄を始めましょう

まず初めにやることは腸内洗浄です。前日処理で2リットル下剤を全て飲み干して、心行くまで排便できたとしても、腸内きれいさっぱり空っぽにすることは無理らしく、当日とどめの一撃を加えることで、確実に検査可能な状態にします。初めての検査だと緊張して思うように排便できない人も多いんだそうな。これをクリアして看護師さんからのお墨付きを貰えなければ、実際の内視鏡検査に進むことは出来ません。

無駄に腸内洗浄のやり方をオブラートに包んでみますね。

紙の牛乳パックを飲み終えた時、リサイクルするために洗うだろう? 中身をすべて捨てるのは基本だけれど、飲み口の所から水やお湯を 適量入れた上で牛乳パックを上下左右に振ったり、ゴロゴロ回転させて、 あとはパックから水を抜くだけだ、簡単だろう?

ここでは専門的な内容は一切解説しませんが、わかりにくい人のためにオブラートに包まないで説明すると、浣腸の要領で直接腸にお湯を投入して、お湯が腸の中を循環するようにベッドの上で10分程度ゴロゴロした後、トイレに駆け込むだけの体力を消耗するお仕事です。

トイレに備え付けられている呼び出しボタンを押そう!

やったことがある人はわかるかもしれませんが、腸内洗浄でトイレの妖精になった後は、腸内がどれくらい綺麗になったか、看護師さんに確認してもらう必要があります。確認する方法はただ1つ。「お母さん、出たー!」みたいな感じで見てもらうんですよ☆

温かい液体以下諸々をバババッーと排出後、トイレに備え付けられている呼び出しボタンを押す。すると「はーい、呼ばれましたー!」と看護師さんがやってきて、「はい、それじゃ大腸内視鏡検査しましょうか」であったり、「うん、残念。じゃもう一度腸内洗浄やるか!」と判断を下します。

私は、えぇ、まぁ、3回くらい繰り返しました。

9時に病院に行ったのに、気がついたら11時過ぎてました。

大腸内視鏡検査、意識が朦朧としました

さてやっとこさ準備完了。ズボンも紙パンツも脱ぎ捨てて、足首までくらい長い検査着のまま、手術台に横になります。左腕に血圧を測る装置、右腕に点滴の針を刺して安定剤と麻酔を打ちます。

眠たかったら寝ていいからねというのと、基本的に腸に空気を入れて膨らませながら内視鏡を入れるからお腹が張ってくると思うし、おならも出そうになるかもしれないけれど、恥ずかしいからといって無理して我慢すると気持ち悪くなる人もいるから遠慮せず出してくださいと言われました。それらに「はい、わかりました。お願いします。」と了承して、検査スタート。

安定剤と麻酔が効いてくると眠たくもないのに視界がグルグル回り、あ、ヤバイと思った時には意識が途切れていたので何も覚えていません。眼を閉じていると腸の中の内視鏡が今どのあたりにいるのかがより鮮明に分かって、なんだかお腹の中がこそばゆく笑ってしまいました。自分の「フフフ」という笑いで目が覚めて、そこからは腸の中の映像を見つめていました。

意識を失っていた時間を含めても、検査自体は30分くらいで終わったと思います。安定剤と麻酔が効いていたからかあまり痛みは感じませんでしたね。検査終了後に担当医から「健康そのものです」とお墨付きを頂き、最後に記念写真と言わんばかりの腸内画像6点セットを貰いました。

本日のまとめ

麻酔と安定剤が残っていて働かない頭とふらつく体を支えながら、休憩室のベッドで点滴を打ちながら、麻酔と安定剤が抜けるまで休憩して終了。こんな感じで、とても時間のかかる大腸内視鏡検査は無事終了しました。検査は問題なしということで、この段階でやっと治験の仮登録が確定します。

次は観察期間と呼ばれる期間に入り、次の通院までの期間はお通じ日誌を書く日々が始まります。このお通じの頻度によって改めて慢性便秘だと認定されれば、ここで初めて治験の本登録となり、治験薬が手に入ります。なかなか長い道のりです。

検査後に注意すること

検査直後は内視鏡をスムーズにいれるために腸を膨らませた状態です。その空気が排出されないかぎりは、お腹は張った状態で苦しい感じが残ります。たとえちょうどランチ時で、前日の夕食と当日の朝食を抜いた状態で体が御飯を欲していたとしても、検査が終わった解放感に負けていきなり御飯を口にしてはいけません。

これは検査後のランチ時にかま揚げうどんを食べて、腸がいきなりの食事に驚いた痛みで、その場から1時間ほど動けなくなった私からの教訓です。あ、あと、検査後は自分で自転車や車を運転するのは禁止です。事故る可能性があります。

心に刻みつけよう!

次回の治験日記は12月6日以降に更新予定です。

 

関連記事 

トイレの妖精に転職しようとしたら、お祈りされた - 空想島(6畳半)