空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

仕事のつらさを軽減させるための制度を考えた

毎日のように駄目人間でもいいや、逃げたくなってもいいんだと自分を許していると、今のところ出来るだけやりたくなかった電話対応もなんとかなっています。先輩に監視されている気がする視線も気にしないようにしています。

目を向ける所を変えると、見える世界も少しだけ変わってくるのかもしれません。ということで本日は、働いている最中に考えた仕事のつらさを軽減させるために導入したことについて紹介したいと思います。

精神安定剤的、見守り体制の構築

これは見られていると感じることに対する恐怖対策です。

現状、PC越しに先輩と目があっている気がしているという問題について、正直な所は目が合いそうな箇所に仕切りでも作ってしまいたいのですが、現実的に難しそうなので、私自身の視界を下げることにしました。

こんな感じで。

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ガチャポンのふなっしーをまるでキーボードの上に寝そべるように配置することで、一気にデスクの上がふなっしー独特のだらけた雰囲気になります。しかも作業している私が見下ろすと、灰色に濁った視線と目が合う絶妙な角度です。

先輩と目が合うくらいなら時折ふなっしーを眺めていた方がいいという判断です。ふなっしーが私の頑張りを人知れず見守ってくれているという安心感もあり、殺風景で無機質な社内デスクの上が少しだけ華やいだ気さえします。

上司に何も言われなかったので問題にならない程度にちょくちょく物を増やして快適なデスクを作りたいと思います。

仕事全般、加点制度の導入

以前、

50点も20点も、もういっそ100点満点でいいよ! - 空想島(6畳半)

 という記事にも書きましたが、今日1日の良かったことを考えるだけでなく、その1つ1つに100点をあげることにしました。これも自分の物の考え方を少しずつ変えるという試みの1つです。

  • 会社に出勤できた(100点)
  • 会社を定時退社した(100点)
  • 電話対応できた(1回につき100点)
  • 電話対応で伝言を伝えられた(1回につき100点)
  • 与えられた課題をクリアした(100点)

別段、より高い点数を目指すことを自分に課しているわけではなくて、いわゆるボーナスステージ的な感じをイメージしています。自分を褒めてあげる練習、みたいなものですね。

どちらかというと今までは減点方式でした。自分の駄目な所や短所を片っ端からあげて、克服するためにはこうしなければならないという解決策を考える方が多かったように思います。

克服できれば問題ありませんが、常に「これが出来なかったらどうしよう」という不安と恐怖が付きまとっていて、だんだん苦しくなってきます。

だったら「今の貴方は何も出来ないかもしれない。でもこれが出来るようになったんだから、次も大丈夫かもしれないよ」という風に自分を応援してあげることが出来たら、きっと苦しくなさそうだなと思うわけです。

ある程度の適当さ加減の許容

ぶっちゃけた話になりますが、もともとキッチリカッチリ、型にはめて皆と同じようにやるというのが苦手な性分です。もともと出来るだけ働きたくないですし、仕事に対する集中力は数時間も持ちませんし、飽きてくると眠気に襲われます。

派遣社員というものは契約が切られてしまえば一寸先が闇。働くのが嫌でも、つらくても、自分に合わない部分があったとしても、周りに合わせることが大切だということもわかっています。

だからといって「もっと頑張らなきゃ」と自分を追い詰めたり、自分の心を押し殺して真面目になろうとしても苦しくなるだけなので、そこはある程度の適当さ加減を許容しようと思います。

例えば7時間ひたすら全力疾走することは難しいので、お昼休憩以外にも勝手に休憩時間を作ることを画策したり、トイレ休憩と称してトイレの中で5分だけ睡眠を取ったり、少しだけ仕事から離れてぷよぷよクエストしたり。

長く働くことを考えるなら、そこらへんの気持ちの切り替えも大切になるんじゃないかなーと思っています。柔軟になりたい。

今日のまとめ

正直、仕事そのものよりも仕事をする環境へ力を注いでいる気がする。

まぁ前職ほど働くことがつらくないと思えるのは、今働いている環境が前職よりも居心地がいいと思えるからだし、そこで働いている人達の性質も多いに関係しているからです。もし私が今も前職の会社で働いていたとしたら、きっとわからなかったことだろうと思います。

仕事内容に興味が持てるかどうかという部分、福利厚生、有給休暇の有無、給料も勿論大切だけれど、日々の仕事をする仕事環境も忘れてはいけないものですね。

やる気のある時、無い時が激しい私なのだけれど、与えられた仕事、与えられた環境に満足することなく、より働きやすい環境を自分なりに考えて行きたいと思います。

勿論、仕事に飽きた時に生じる仕事の隙間で。