空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

ちょっと、4泊5日で新潟&福島に行ってくるね

和歌山旅行に行けなくなった根本的失敗と今後 - 空想島(6畳半)で、5月頃から楽しみにしていた和歌山旅行に行けなくなったので、そんな日のために用意していた別プランを発動させた。

それが青春18きっぷを使って、新潟の温泉に2泊、福島の南会津に2泊、農作業するついでに棚田オーナーイベントに参加しようというものだ。和歌山旅行には劣るけれど、格安プラン(4泊5日で3万5千円)になっている。夏風邪がまだ完治していないのが最大の不安要素だが、7月23日から出発する予定です。

新潟、行ったことない

旅行に出かける時は、温泉が第一目的であることがほとんどなのだが、その時は出来るだけ、行ったことのない場所に行くようにしている。

京都等のように何度も行ったことのある場所に行く(何度行っても楽しいのだけれど)のは、住んでいるわけではないが、それなりに土地感があり、安心できる。安定しているっていうのかな。

けれど、せっかく旅行で普段行けないような場所に行くのだから、まったく行ったことのない所に行って、土地の風景、そこで暮らしている人の性質、名産だったり、食事だったり、温泉だったりを肌で体験してみたいと思う。

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新潟はお米が美味しいし、日本酒も美味しいに違いない。
(※ただし、私はアルコール度数3%のチューハイで顔が真っ赤になるため、お酒を殆ど飲むことができない)

全国温泉スタンプラリーをやってみる

たかが1泊の旅行と温泉1箇所に入るだけで、その土地を理解できるとは思わないし、所持金の関係で、日本全国にある全ての温泉に入るのは(とてもじゃないけど)無理なので、各都道府県にある温泉に1箇所入る、日本全国・温泉スタンプラリーをやりたいと思っている。というか、独断と偏見で勝手にやっている。

基本的に東北側に行くことが多いので、現状の達成度はこんな感じ。47都道府県の内14都道府県くらいか。夜行バスが主な交通手段なので中々遠くにはいけない。飛行機や新幹線を使うとお金がかかるので、正直な話、京都から左側には行ったことがない。

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今回は新潟。冬の時期になると新潟に行くのが困難になるので、夏の間に行ってしまおうという作戦だ。

0円で、田舎に泊まろう

往復交通費の90%を青春18切符で賄うとはいえ、新潟で宿泊する旅館が決まっていたこともあり、宿泊代をケチれず。4泊5日で旅費の総額を4万円以内に収めるために、会津若松で格安民宿の宿泊予約(1泊3000~4500円)をせず、田舎に住んでいる知り合いに電話交渉するという最終手段に出ました。

つまり、ふるさとワークステイでお世話になった農家さんのお宅に「農作業の手伝いをするので、お宅に泊めてください」とお願いしたのだ。旅館に泊まるとお金かかるからという凄まじい理由で頼み込んだが、心が太平洋のように広い福島の御父さんは、二つ返事でOKをくれた。

会津での滞在費が2泊で0円(3食ついて)、1日農業手伝いが出来て、しかも棚田オーナーイベントにも参加できて、一石三鳥だ。ありがたや、ありがたや。

勿論、農家さんの家は旅館でも民宿でもなくご自宅なので、いつでも泊まれるということではない。ただ、田舎に信頼できる知り合いがいるというのは、心強いことである。

当日は、感謝の気持ちを込めて農作業しようと思う。

今回のまとめ

夏は、海より山かな。

私の場合は山奥の温泉に行くことが多いので、1年を通して山に縁がある方だが、標高の高い場所は総じて夏も涼しいことが多いので、避暑地としても利用できると思います。森林浴や滝の鑑賞など、山は春から夏にかけて、緑が一番綺麗な季節ですしね。

この旅行が7月という自主休暇の中で最大のイベントになります。和歌山には行けなくなってしまいましたが、大好きな温泉に入り、第二の故郷になりつつある南会津での田舎暮らしを体験しつつ、福島の御父さんに近況報告をしたいと思っています。

数か月に一度の旅行を満喫しながら、改めて働くことについて振り返り、これからの生き方について思いを馳せ、残り半年を切った今年をどう過ごすか。これからどういう風にありたいかを考える5日にしたいと思っています。

今週のお題「海か? 山か?」より