空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

傘の持ち歩き方から見える紳士と戦士

梅雨真っ盛り、昨日は凄い雨と雷でしたね。
ところによっては大量の雹が降ったとか。

雨が降ると、電車の中がいつもより混雑したり。交通機関のトラブルが発生したりと、予期せぬことが起こりやすくなるので、つい嫌だなーと思ってしまいがちですけれど。

雪の降った時にしか見られない光景があるように(東京で雪国出身者を見分ける方法 - 空想島(6畳半))、雨が降った時にしか見られない光景もあります。少し見方を変えると結構面白いことがあるので、今回は傘の持ち歩き方について、独断と偏見で分類分けをしてみたいと思います。

視えない敵と戦っている戦士タイプ

傘の持ち歩き方は、大きく戦士タイプと紳士タイプに分けられるのではないかと、私は考えています。(※ただし、折り畳み傘などカバンに収納されるタイプは除く)。

  • 前はオレにまかせろ型
  • 進行方向、自分の歩く足先より少し前に傘の先端を向けている人を指します。注意深く、人を見ていると、時々みかけることがあります。以外にも、中年のビジネスマンに多い気がします。行く手を遮るモノをあしらいながら脇目もふらず進む。まるで槍を持ち、獲物を探して都会のジャングルを徘徊する狩人のようです。この人が後ろにいたら、自然と歩くペースを速めたくなります。
  • 後ろはオレにまかせろ型
  • 進行方向とは逆側に、つまり後ろに傘の先端を向けている人を指します。傘の手持ち部分を持つ人もいれば、本体を鷲掴みにして、水平方向にかまえている人もいます。油断して近づいてきた人を後ろから差す、ふいうちのスペシャリストです。
    高校生は、こんな持ち方をしていることが多いように思います。私にも「斜に構えて、傘を持つオレかっこいい!」と勘違いしていた時代もありましたので、よくわからないカッコよさを体現した姿なのかもしれませんし、ただ周りが見えていないだけかもしれません。
  • 周りの雑魚はオレにまかせろ型
  • 電車内、特に立っている時に真価を発揮するのがこのタイプ。片腕に傘をかけ、周りの人の迷惑にならないようにしているつもりだけれど、実は傘の先端が外側に向いている人を指します。こちらは本人が気が付いていない場合が多いですが、相手の懐に潜り込み、じわじわと攻撃をしかけ、何事もなかったかのようにその場を後にする。スパイのスペシャリストと言えるかもしれません。

・・・一体何と戦っているんだ。

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好敵手、もしくは中ボスやラスボスに出会った瞬間には、まるで映画のワンシーンのように、傘という名の武器で剣劇でも始めるんじゃないかと戦々恐々としてしまいますね。まぁ、未だかつて出会ったことはありませんが。

目指すべき手本、これが紳士タイプだ!

本来目指すべき形、傘の扱い方を完全にマスターしているジェントルマン。たかが傘、されど馬鹿に出来ない傘の使い方。傘を扱うには空間的配慮が必要なのです。

たとえば移動の際、傘を水平に持ったり、必要以上にぶらぶらさせている人がいますが、この行為は周りの人に迷惑なので、意識的に傘は垂直に持つようにしましょう。電車の中で立つ際には、傘の先端が自分の足元に向くようにすると、周りの人に滴を垂らすことがありません。自分は濡れますが、気にしてないというていで行きましょう。これで貴方も傘マスター!

本日のまとめ

他にも修験者型(移動の際にカツカツ傘をついている)、水も滴る潔さ型(傘を忘れたけれど、慌てずに濡れている)、お化け型(手持ちのビニール袋やごみ袋を頭から被る)など、さまざまなタイプが存在してちょっと面白いです。

「憂鬱な雨の日を吹き飛ばす、人間観察楽しい!」というようなことを考えながら、雨の日は1人で楽しんでいます。他にも面白いタイプがありましたら、是非教えてください。