空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

【第2回棚田オーナー】ぶらり途中下車の観光をしてきたよ

5月25日に開かれた第2回棚田オーナーイベントに行ってきました。有効期限4日間のゆったり会津 東武フリーパスを使って、東京-福島まで電車旅行をしてきたので、ぶらり途中下車の旅をご紹介します。南会津あたりに観光に行くことがあれば、参考にしてください。

鬼怒川温泉駅で目敏く足湯を発見!

北千住駅からフリーパスを利用して、南会津目指して移動開始しました、その日が早起きだったので、しばらく始発電車に揺られながら爆睡(笑)

途中、AIZUマウントエクスプレスという急行に乗るために、鬼怒川温泉駅で待ち合わせをすることになり、30分の自由時間になりました。すでにフリー乗降区間に入っていたので、改札を出て駅内を散策しました。

空腹を癒やすための駅弁を購入してすぐに、脳内の温泉センサーを起動。「駅名が鬼怒川温泉だから、きっとそばに足湯があるはずだ」と勝手に決めつけ、祝日でも何でもない閑散とした土曜日の駅前を眺め、とある場所に走りました。

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足湯、発見!

周りに男性しかいなかったのですが、そんなことはおかまいなしに荷物を置き、靴を脱ぎ、リュックから足拭き用タオルを取り出して、入浴。両親は足湯めがけてまっしぐらだった私を、追いかけてきました。

無色透明のお湯に足を入れた時は、すごく熱く感じたのですが、外気温との差もあって、すぐに適温になりました。いつまでも浸かっていられると感じたので、40度はなかったと思います。

中央から温泉こんこんと湧き出てくる噴水のようなものがあり、円陣を組むような感じで、足湯に浸かることが出来ます。地面にはツボ押しマッサージが出来るような、なめらかで小さな石が多数埋め込まれていて、足を当てると気持ちよかったです。

実は鬼怒川温泉に入浴したことはないのですが、東京(北千住)からもそう遠くもありませんし、日帰り旅行にはうってつけの場所かもしれませんね、メモメモ。

駅弁100選に選ばれた、ゆばちらし寿司を食べた

鬼怒川温泉の足湯を思う存分楽しんだ後、いよいよAIZUマウントエクスプレス登場。

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旅行に来ていたと思われる大学生のハイテンションな後ろ姿が映り込んでしまいましたが、赤い車体がかわいらしい2両編成の電車ですね。これに乗り込み、いよいよ福島県会津を目指します。

 

お腹がすいたのでランチタイム。電車旅にはご当地グルメの定番である駅弁ぴったりだろうと思い、土日限定・鬼怒川温泉名物の「ゆばちらし寿司」を購入しました。

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ケースがプラスチックでなくて、本物の木箱というのが好印象です。それでは、いただきます。

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一番下に敷き詰められているのが酢飯、その上にあるのが細かい湯葉湯葉というと形を崩さないように、ペラーって箸で引き上げる印象が強いけれど、ちぎれてもOKな湯葉を余すところなく丼にするという発想がいいですね。そしておかずを入れる場所がないから、湯葉ちらしの上に載せちゃう(笑)椎茸の煮物はすごく味がしみていて、美味しかったです。ごちそうさまでした。

会津観光地「塔のへつり」にも行ってきた

途中下車して、福島県南会津郡下郷町にある国の天然記念物を見に行きました。私はふるさとワークステイに行った際に、農家さんに連れてきて貰ったのですが、母が行きたいと行っていたので、母に観光案内しました。

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「へつり」とは会津方言で、川に迫った険しい断崖のこと。長年の歳月による浸食と風化作用で形成された不思議な形の断崖は、まるで映画やドラマのセットのように感じます。

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岩の下をくぐり抜けられるような通路が掘られていて、吊り橋を渡って、断崖のすぐそばまで行くことができます。

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ただし(バランスを取るためのガードレールやロープなど)の安全対策が一切存在しないので、その場ではしゃいだり、体を押し合ったりすると、大川に真っ逆さまになるので、自分の身は自分で守るという注意と心構えが必要だと思います。

ちなみに渡った後に、この吊り橋は30人以上で渡らないでください。橋が落ちますと書かれていて、びっくりしました。

観光編まとめ

ここで途中下車した観光編は終了です。

前日、芦ノ牧温泉に行きたいという話をしていたのですが、日帰り入浴を受け入れている時間、芦ノ牧温泉に行くためのバスの時刻表、日帰り入浴の料金など、様々な要素を考えた結果、行ったとしても温泉をゆっくり楽しむことが出来ないという結論に至ったため、今回は涙をのんで延期しました。今度こそ、行きたいです。

次回は宿泊した宿の夕食をさらっと紹介したいと思います。
お楽しみに。