空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

最近会話する人がいないので、私と食事してくれる人を公募した

きっかけは、id:coloponさんのブログエントリでした。

会話って、しないと衰えていく能力らしい - レールを外れてもまだ生きる - 派遣OLブログ

自分がかつてのようにうまく喋れないことに焦った。なんというか、自分の意見をうまく言葉にできなくなってる感じ。  

これを見て「あ、やばい。これ私だ。」と思いました。

誰か食事行ってくれる人、募集

私は元々会話をするのが苦手で、たどたどしくなってしまうというか、皆が楽しそうに話しているのを聞いているだけで楽しいというのもあり、自分から会話のネタを提供することはほとんどありません。話を振られれば受け答えをするくらいは出来るのですが、(おそらく)会話がはずむことはほとんどありません。

会社内でも社員の方にわからないことを聞く以外は話しませんし、仕事仲間の年齢が若干上で(30代が多い)、話題が結婚の話だったりするのでついていけず、お昼休憩は大体Twitterやアプリで一人で遊んでいることが多いです。会話する相手と言ったら、Twitter内のフォロワーさんと家族以外いません。

意見を言えないのは昔からだけれど、これ以上会話できなくなるのはヤバイのでは?と思い、 思わず、Twitterで、

と発言する始末。

まさか反応があるとは思っていなかったのですが、3名の方から反応があり、そのうち2名の社会人の方(時々食事に連れて行ってくれる方と食事処に詳しい方)と久しぶりに食事行こう!という話になりました。そこからは怒濤の食べたいもの決め、日程決め、場所決め。途中、南会津に行ったりしていて、スマホ版のTwitterだと会話の流れがあまり把握できなかったのですが、気がついたら場所が決まっていました。

スパゲッティー専門店のパンチョに行ってきた

ナポリタンって、外であんまり食べたことないよね?」という雑談から始まり、会社ランチにおける情熱が凄まじい知り合いの方が、「パンチョってお店があるよ」と教えてくださいました。私はお店の事前情報はまったくなかったのですが、なにやら有名なお店のようですね。

GW、土曜日。パンチョというお店は激狭店のようで、混雑を避け、選んだのは新橋!平日は背広を着たサラリーマンで賑わっている新橋に行ってきました。雑居ビルの地下2Fにあるパンチョは、廊下も並んで2人通り抜けることができない狭さ(対面した時は、背を向けて道を譲り合う)でした。

店内に80年代の映画ポスターが貼ってあり、どことなくレトロ感が漂います。入り口に「店内が狭いのは演出です」と書かれた紙が貼ってありましたが、演出でもなんでもなく、地下2Fにある倉庫的スペースにお店を開いてしまったかのような物理的狭さです。スマホの電波も届きません、圏外です。

ともあれ、まず食券を買います。頼んだのは、ナポ目玉700円。良心的な価格です。頼んだ後、小盛(250~300g)、普通(400g)、大盛(600g)を店員に伝えます。g単位で書かれていても想像が付かないので、見本をおいてくれるといいのですが、とりあえず普通を選択。

出てきたのがコレ。山になってますよ?

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食べても食べても山が平らになりません。ソースはもっと甘ったるいかと思ったのですが、トマトをそのままぶちこんだような塊もあって、美味しかったです。ボリュームをUPさせるためなのか、家で食べるゆでスパゲッティーに比べると太かったので、私のお腹に大打撃を与えました。それでも残すのは忍びないと思い、最後は気合いで、気合いで頑張ったのですが、とどめのソーセージにやられました。ごちそうさまでした、うっぷ。

スパゲッティーのパンチョ

住所:東京都港区新橋2-8-8 からす亭ビル 地下2階

アクセス:JR、東京メトロ銀座線、都営浅草線『新橋』駅 徒歩1分

電話 03-3504-8747 営業時間 11時00分~23時00分

今日のまとめ

「食事会のしてくれる人募集」と公募した側であるのにも関わらず、今まで出来なかった分を取り戻すがごとくいつも以上に会話をしまくったということは・・・・・・特になかったのですが、近況だったり、今後の話だったり、まぁ雑談メインでポツポツお話できたので嬉しかったです。私は会社とその他用事がある時以外ほとんど外出しないので、行ったことのない街やお店に行けるというのも楽しいですよね。

その後、スマホケースを買いに人の溢れかえる秋葉原に行ったり、滅多に行かないゲーセン巡りをして、知り合いの方がクレーンゲームでグッズを見事に取る様子を観戦したりして、楽しい1日を過ごすことが出来ました。本当に有難うございました。