空想島(6畳半)

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話題のクロワッサン鯛焼きを食べてみた

天気の良い日に「少し遠くまで行くか」と散歩に出たりすると、見慣れていたはずの道に、新しいお店が出来ていたりしてびっくりします。

近所の神社のそばにあるラーメン屋の向かいに、青いペンキが真新しいこじんまりしたベーカリーが出来ていたり、モスバーガーが入っていたはずの雑居ビルが、インドカレー屋さんになっていたりしました。

新しいモノがどんどん生まれているなぁと思いながら、歩いていると「クロワッサン鯛焼き」というのぼりを見つけました。クロワッサン鯛焼きとは、なんでしょうか。

クロワッサン鯛焼きとは

銀のあんのHPによると、クロワッサンたい焼きとは、24層に仕上げたクロワッサン生地に、自家製あんこを包み、高温で一気に焼き上げた新しい新感覚の鯛焼きなのだそうです。

工場直送、数量限定と書かれたのぼりの前に立ち、まず値段を確認。1個210円。たいやき神田達磨本店のたいやきと比べると、約70円割高です。クロワッサン生地を作るためにバターを使っているだろうに、+70円で済むのかといろいろ無駄な考察をしたあと、食べ歩き出来るかなと思い、購入しました。

しかし作り置きされたものだったようで、冷えていました。残念。オーブントースターで温め直さないと、クロワッサンらしいサクサクした食感は得られないと思い、お持ち帰りして食べることにしました。

いざ、試食してみよう

表面がてらっとしていて、何かシロップがかかっているようでした。しょうゆ味とかだったらいいのになーと思いましたが、甘いですね。そしてザラメトッピング付き。これにだめ押しのあんこが入っています。どんだけ。

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ところで鯛焼きには、大きく二種類に分けられることを知っていますか?味の違いではなく、焼き型に違いがあります。1匹ずつ焼き上げる型と、複数匹を一気に焼き上げる型ですね。

クロワッサン鯛焼きは、鯛焼きの周りに羽根がついているので、おそらく後者で、焼き上げた後に一匹ずつに分けているのだと思います。オーブントースターで温め直したクロワッサン鯛焼きは、焼きたてのようにカリカリにした羽根の部分がとても美味しかったです。

ただクロワッサン生地のせいで、羽根のボリュームが増していて、中々本題であるあんこにたどり着きませんでした。かかっているシロップとガリガリという食感をもたらすザラメの時点でもう結構甘ったるかったので、「鯛のお腹にあんこ入ってなくていいのに」と思っていたのですが、裏切られました。鯛焼きだもの、入ってるよね。

本日のまとめ

お茶が欲しくなりました。口の中が甘ったるいので、甘くないものが食べたいです。

クロワッサン生地で独特の食感を出すという点では面白いなと思ったのですが、シロップをかけて、ザラメをトッピングして、とどめのあんこ。どれか1つでいいんじゃないかと、私は思いました。とりあえず1回食べれば、もういらないかな。

美味しかったです、ごちそうさまでした。

 

銀フーズ 東京みやげたこ焼きセット

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