空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

松茸がなくても出来る、お家で簡単松茸風ごはん

食べたことないから、味の想像ができない

そんな風に思うことってありませんか?

美味しい料理を設定金額内で食べて、予想合計金額で自腹を決める料理バトルで有名な「ぐるナイゴチになります」という番組をよく見るのですが、松茸の姿焼き、松茸ご飯のような料理が登場しても、食べたことがないので想像ができません。

松茸といえばとても高価で、独特な香りがして、すごく美味しいというフレーズをよく聞きます。しめじ、舞茸、椎茸は食べたことあれど、生まれてこの方松茸を食べたことがないので、どんな言葉を並べられても、他人が美味しそうに食べていても、本当に美味しいものなのだろうか?と疑問に思っていました。

「わからないなら作ってみよう」ということで、本日は家で簡単に松茸ごはんを追体験できる(かもしれない)料理を作ってみました。

松茸風ごはんの作り方

どうやって作ればいいのかと調べてみると、考えることは皆同じようで、安くて美味しい松茸ご飯の作り方を研究しているようでした。ポイントは松茸の代わりにエリンギを使うこと、そして松茸の代わりに松茸のお吸い物の素を使うことです。松茸は高価なので、松茸は使いません。

先人の知恵によると、エリンギは松茸と食感が似ているらしいです。またエリンギ自体はあまり味を主張しないことが理由だと思います。酒は料理酒を使うと楽ですが、美味しさを求めるならば日本酒を入れるといいかもしれません(ちなみに私は父が神社でお祓いをした際にもらった御神酒があったので、それを投入しました)。

<材料(2~3人前)>

  • お米      2合
  • 松茸のお吸い物 2袋
  • エリンギ    100g
  • にんじん    1/3本
  • みりん、酒   大さじ1
  • えだまめ    適量

<作り方>

  1. お米をサラサラとなでるように研ぐ
  2. にんじんを粗めにみじんぎりにする
  3. エリンギを食べやすい大きさに適当に切る
  4. えだまめはゆでて、皮をむいておく
  5. お米にいつもより気持ち少なめの水加減で水を入れ、お吸い物の素、にんじん、エリンギ、みりんと酒を入れる。
  6. 普通にご飯を炊く
  7. 食べる直前にゆでたえだまめをさっくり混ぜる

食べてみた感想

松茸のお吸い物の素を2袋入れているので、しょっぱいかなと心配していましたが、それほどではなく、ほんのり松茸風を感じる優しい味に仕上がりました。滅多に私はご飯をおかわりしないのですが、おかわりしたくなる美味しさです。味にアクセントをつけるために、大さじ1/2くらいのしょうゆを入れると、炊き込みご飯を作った時にお焦げができて、より美味しくなるのではないかと思います。

 

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簡単に作ることができるので、普通のごはんに飽きた方や、特別な日にアレンジレシピとして作ってみると喜ばれるかもしれません。是非1度試してみてください。