200円以上の価値がある、新宿御苑のお花見に行ってきた
都内も桜が開花したそうですね。桜の種類によってはまだ少し早い気もしますが、本日が雨ということもあり、昨日家族でお花見に行ってきました。
どこでお花見するのがいいの?
さて休日にお花見となると、どこも凄まじい混みようですよね。
お花見といえばついて回るのは、ブルーシートによる場所取りと宴会とアルコールです。騒がしすぎると花見を楽しめませんし、マナーの悪い人がいると、それだけで興ざめです。
今まで明治神宮外苑、小石川後楽園、上野公園、代々木公園などいろんな所に行ってみたですが、どこも超満員でしたので、今年は違う所でということで新宿御苑に行ってみました。
新宿御苑とは
新宿御苑は新宿から徒歩10分の所にある、緑のオアシスです。約65種1300本の桜が植栽されていて、ソメイヨシノ以外のサクラも鑑賞することが出来る事が特徴です。
注意すべき点は大きく分けて3つあります。
- 開園・閉園時間が9:00~16:00と決まっている。
- 入場料が必要:大人200円、子ども50円
- アルコールの持ち込み禁止、入口で手荷物検査あり。
ということなので、お酒が入るような騒がしさはありません。皆さん、思い思いに芝生にレジャーシートを引き、お弁当を食べていたように思います。
昨日はとても混んでいましたが、新宿御苑は敷地が広いので、奥に行けばいくほど、人がいなくなり、人ごみに酔うこともなく、散歩を楽しみながら桜鑑賞が出来てとてもよかったですよ。
花見の季節って、曇ってることが多い気がする
去年も一昨年も、花見の季節ってどうにも曇っていることが多い気がします。この現象は花曇といい、桜の季節は天候が不順で、晴れていたとしてもすぐに曇ってしまうということを指すようです。ソメイヨシノを写真に収める時、曇っていると全体的にぼんやりしてしまうので、青空をバックに写真を撮りたいなぁとここ数年はずっと思っていました。
ソメイヨシノは樹によって2~3分咲きでしたが、枝垂桜は満開でした。写真は撮りませんでしたが、白い花と桜餅の葉に使われることで有名な大島桜も満開でした。
遠くからでも紅色が際立つ陽光という種類の桜も綺麗でした。この写真は空近くに咲く花を真下から見上げて撮りました。隣の桜との色の違い、良く分かりますね。
少し雲がかかっていますが、青空と一緒に撮ると、桜の色が映えますね。
言の葉の庭の聖地でもある
少し話は変わりますが、新宿御苑は新海誠監督の「言の葉の庭」という映画で登場する公園のモデルでもあります。桜見物をしながら、作品の世界にも浸ることも出来ます。
新宿御苑、200円以上の価値があります。オススメですよ。