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空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

リクナビのトップページ案を勝手に考えてみた

リクナビのトップページがヤバイと聞いて

毎日の日課でTwitterのTLを見ていると、リクナビのトップページだという自分のエントリー数と内定を獲得した先輩、もしくは他の人のエントリー数を数の論理のように比較する画像が現れた。これはヒドイ。

「最近の就活がヤバイ・・・リクナビ「内定獲得した先輩は78社エントリーしてるけど君もやるよね?」俺達「・・・」」の画像 : ハムスター速報

ようは「君以外の人はこんなにエントリーしてるんだから、もっと頑張らないとだめだよねー」と不安を煽っているということでしょう。私が就職活動していた時は、そこまであからさまではなかったと思いますが。

学生からのアクセスが「命」なの?

なぜリクナビは就活生を追い詰めるの?|from_NY 山本直人のブログ

という記事を読むとわかりますが、就職活動をする際に学生が登録するナビサイトは、基本的に広告サイトです。勿論、学生にとっては様々な企業を知る機会を増やしてくれるものなのでしょうが、リクナビを運営する企業、もしくはリクナビに広告を掲載する企業にとっては、それだけでは終わりません。

就職活動ビジネスですからね、広告を載せるために支払った金額分の成果を求めています。それが分かりやすい話、学生のアクセスやエントリー数などの「量」だということがで書かれています。就職活動の裏側事情がわかりやすく説明されていて、「なるほど」と思いました。

私が就職活動をしていた時は、そもそもやる気の底辺をのたうちまわっていたので、就職ナビサイトに掲載されている情報というものは「学生を釣るようなイイことしか書いていない」、「凝った画像で作られている所は、広告掲載にオプションを付けることが出来るくらいお金がある」、「学生の内定を取らなければ!という焦りと不安を利用した広告ビジネス」という風に、我ながらとてつもなくひねくれたことを考えていました。

エントリー数と内定には何の関係もないと思う

簡易的なイラストですが、当時の私の活動を付け足してみるとこんな感じになるんじゃないかなと思ったりしました。ナビサイトを使うのすら嫌がっていた当時が、透けて見えます。

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というかそもそも、エントリー数と内定獲得には何の相関関係もないと思います。たくさんエントリーしたからといって内定を取れるとは限りませんし、とりあえずのエントリー数と実際に選考に進むと決めた数って違うのではないでしょうか?

私の頃はとりあえずエントリーしたものの、結局選考には進まない企業が結構ありましたが、今の学生は当たり前のように100社エントリーして、100社の説明会に参加して、100社の選考を受けるんでしょうか。

たくさんエントリーする=たくさんの企業に出会えるという意味ではメリットもあるかもしれませんが、もし全ての企業の選考を受けるとすれば、スケジュール調整やESを書く労力はすさまじいものでしょう。いやー、私にはとてもじゃないですが無理です。

リクナビのトップページ案を勝手に考えてみた

リクナビがどうしてあからさまな数を全面に押し出したページを作ったのか、なんとなく仕組みと事情がわかった所で、性懲りもなく、特に誰に頼まれたわけでもなく、独断と偏見で新しいトップページ案を考えてみました。(※これはただの妄想です。)

  • エントリーしたけど、結局応募しなかった企業メーター
  • エントリー数はホントはまやかしなんだぜ、数が多ければいいってものじゃないんだぜという部分を訴える策です。これで100社も200社も無駄にエントリーすることで発生する学生の負担を減らそうという作戦です。今時、ナビサイトの情報だけで企業を判断する人はいないと思いますが、とりあえずエントリーしてみるというお手軽手法を使えなくなりますね。
  • やる気のない私のエントリー数との比較にする
  • 上を見るからもっと頑張らないといけない、追いつかないといけないと焦ったり不安になるのだと思い、その気持ちを逆手に取るのがこの案(上記の画像参照)です。
    向上心というものが自分の能力を伸ばすためや、成長するために必要なこともありますが、無駄に労力が増え、心身共に疲弊していくような場合はちょっと問題ですよね。ならばもっと同じような状況、もしくはやる気のなかった私と比較してみてはどうでしょう。すると「あ、自分はこの人よりは頑張ってるんだな」ということに気付かされるのではないでしょうか。
  • 心身疲弊度合いメーターを表示する
  • 今のトップページ表示だと、平均を示す黒い針が中央にあって、それよりエントリー数が多いとイイみたいな印象を受けますが、その下に正常な青から危険な赤にグレードがあがっていくような表示を付けるとどうでしょう。

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    今にもメモリを飛び出していきそうな勢いがある、棒人間の健康状態が心配になりそうな気がしませんか?1人で100社も200社も対応することが余裕という人はいいかもしれませんが、世の中そんな人ばかりではないはず。自分の体調を制御するための新たな試みとしていかがでしょう。
  • メビウスの環メーターにする
  • エントリー数を直線で表すのではなく、ぐるりとまるで蛇がとぐろを巻くようにするとどうでしょう。

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    就職活動を始めた当初は、やる気もそこそこあってエントリー数もちょくちょく増えるでしょうが、ある一点を突破すると(就職活動疲れや、お祈りメールで心が折れる等)、ガッと数字が減って行く様子をリアルタイムで描き出します。
    自分で考えておいてなんですが、何か終わりのない迷路に迷い込んでしまったかのような感覚に陥りますね。いや、これ、精神的によくないかもしれませんね。

・・・・はい、これらは全てただのネタです。私がリクナビのトップページを見て空想したことです。数の論理で圧倒しようとする煽りを軽減しようとしたのですが、私が考えるとやる気を損なわせることしかできなさそうです。

実際にこんなことをするのは無理でしょうが、頭の中で空想するくらいは許されるはず。これを機に冷静になりましょう。所詮、自分は自分、他人は他人ですからね。就活というビジネスや広告に踊らされないでねという私なりの応援(のつもり)です。