テスト採点経験者という称号を手に入れた
短期の仕事終了、そしてまたニートへ
3月17日をもちまして、長いようで短かった約1か月のテスト採点業務が無事終了しました。期間限定(短期の仕事)の派遣社員デビューでしたが、明日からニートに舞い戻ります。
ということで、今回はこの仕事と過去ピッキングの仕事を比較しながら、仕事内容、時給、待遇についてさらっと働いてみた感想をつづりたいと思います。
主な仕事内容について
簡単に言えば、小学生~中学生までのテスト採点業務です。生徒が記入した答えと解答一覧を見比べながら、正誤を判断してマークシートを塗りつぶし続けます。
小さな子供の解答は個性に満ち溢れていて、ほとんど解答例と同じことを書くことがないので、中には正答しているものの、余計なひと言を付け足したせいで誤答になったり、「おまけで○にしたい」気持ちにさせられたり、わざわざ回答欄に「わかるわけない、自分で考えろ」と書いてきたのを見た時には、イラッとさせられたりします。
テストの点数は子どもの成績に直結するものでもあるので、正確に採点することが大切です。自分で判断がつかない時は、リーダーと呼ばれる人に正誤を判断してもらったりしながら、ひたすらマークシートの小さなマークを黒く塗りつぶします。単調な作業なので、どう飽きることなく仕事をするかがポイントですね。
仕事環境と時給について
ピッキングという倉庫内作業をしている時、倉庫内とはいえ外気がモロに当たるので、冬場にココで仕事をするの嫌だなと思っていました。そういう意味では比べること自体おこがましいですが、時折眠気に襲われるほど温かくて快適でしたね。
時給1200円(交通費込)で、残業はほとんどありませんでした。ただ繁忙期は土曜祝日は出勤でしたので、2月は週6勤務でした(休日は時給300円アップ)。仕事部屋は温かいし、給湯室のお湯使い放題、駅近、時給良しと好条件でしたね。
働きながら、工夫していたこと
小学生~中学生まで9種類ほどテストラインナップはありますが、仕事内容が単調なので、仕事をする上ではどう眠気を撃退し、仕事に飽きないようにするかがとても大切になります。ここでは、実際に私がやっていたことを紹介したいと思います。
仕事に飽きない工夫
- マークシートの塗り方を研究する マークシートの塗り方研究をして、ミスをなくすためにどうすればいいのかを考え抜きました。
- 妄想する 「手を動かしながら頭の中で妄想を繰り広げる」スキルをマスターしようと努力しました。ツラくて何も面白味のない仕事だとしても、脳が「(仕事)楽しい」と錯覚を起こし始めます。実際にやってみた結果と注意事項をまとめたのはコチラ。
仕事中の眠気対策
- トイレ個室体操 耐えられなくなった時はトイレに駆け込みます。数分でも目をつぶると目が覚めると言いますから、便座の上で目をつぶって考える人のポーズをしましょう。誰にも見られることのない空間なので、ついでに個室の中で背伸び、アキレス腱を伸ばし、肩甲骨体操もしてしまいます。仕事中は机に座って動くことがほとんどないので、体を動かすと目が覚めます。効果絶大です。
ちょっとはたから見ると変な人に思われる気もしますが、テスト採点に関わらず使える工夫もあるので、参考にしても良いかもしれません。
テスト採点経験者という称号を手に入れた
最終的には、9種類のテストの解答を暗記するという達人にまで上り詰めました。
こうなると、マークシートと解答例を見比べる必要がなくなるので、その分だけスピードアップすることが可能となります。短縮した時間を見直しに当てることで、ミスも減らすことが出来て一石二鳥です。1クラス30人5教科のテストを3時間以内に終わらせることが出来るようになります。さらにマークを塗る時、どの程度の濃さがあるといいのかが分かるようになり、利き手を酷使することがなくなります。
吉報、4月からの仕事が見つかった
3月17日で契約終了してしまったので、一人温泉旅行から帰ってきたら、また4月にかけて新しい仕事を探さなければいけないなぁと思っていた矢先、派遣先の社員さんから「4月からも採点業務があるんだけど、是非やって欲しい」との話を頂きました!!
派遣であってもアルバイトであっても、すぐに仕事が見つかるということは殆どないので、仕事は出来る時にしておくのが吉だろうと思い、勿論その場で即行OKの返事をしました。正式に契約決定したわけではないのですが、殆ど決定したも同然です。
まぁ契約期間は少し長くなるとはいえ、短期(2か月半)の仕事なので、春休みのごとく与えられる1か月の無職(ニート)期間に、今後の方針を考えたいと思います。