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空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

人の名前が覚えられないコンプレックスとの付き合い方

ふと思い出そうとすると、人の名前が思い出せないことがあります。顔は出てくるけれど、名前がわからないなんてこともありますよね。

私の場合は酷い話ですが、前職(新卒で入社したIT企業)の同期や上司の名前をほとんど思い出せません。これについては、…別段思い出せなくても困りませんが、それにしても名前を覚えるのが苦手すぎないか?、そもそも覚える気あるのか?と自分が心配になります。

名前は、その人ではない

名前というのは、正直ただの文字の羅列です。いわゆる記号みたいなもので、そこに意味はありません。記号が意味をなして特定の個人になるのは、その記号にどれだけその人を表現する要素がぶらさがっているかによるのではと私は考えています。

例えば「山田太郎」という記号だけだと、どこの山田太郎さんかわかりません。けれどお菓子作りが好きで、ラーメンマニアで近所のラーメン屋を知り尽くしていて、会社のムードメーカ的存在というような要素があると、「あぁ、あの人ね」という風に顔と名前が一致します。

こう考えると、名前を覚えるためには顔と名前だけではなく、その人を構成する要素が必要なのではないかと思うわけです。

顔と名前を一致させて記憶に残すには

一番いいのは、勿論コミュニケーションを取ることです。会話の中で実際に人の名前を口にすると、名前にぶらさがる要素との関係を強くし、記憶に残りやすくできると思います。

2つ目は会話することが苦手な私にも出来ることで、家に帰ってその日の話題を家族に話すというものです。自然に人の名前を口にできますし、その日あった出来事や会話、その時の状況を頭の中で再構成することで、より出来事と結び付けて名前を覚えることができると思います。

興味がないと、覚えられない?

まぁ、それもありますよね。

例えばポケモンのタイプや名前はすべて記憶できるのに、歴代の総理大臣の名前になるとさっぱりわからないという人もいると思います。そこには興味があるから知りたくなるし、調べたくなるし、関わりたくなるという心理が働いている気がします。

そう考えると、前職は勤めていた期間が4か月と短いし、同期と交流するための飲み会には行きたくないし、(自分でいうのも酷い話ですが)人に興味がなく、そもそも人の名前を覚える気がなかったというのが、一番の原因かもしれません。

けれど覚えていなくては困る場合もありますし、「名前を忘れたので教えてください」と言いずらい時もあります。前もって「名前を覚えるのが苦手なんです」と宣言して逃げ道を作った上で、時間はかかるかもしれませんが、1年以内に顔と名前を一致できるようにしたいです。