空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

見たい夢を見るために編み出した方法

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「こんな夢を見たいなぁ」を実現する

夢の中は現実には存在しないアニメのキャラクターと話が出来たり、会ったことのない人と友人だったり、異なる時代が共存していたり、あとから考えると支離滅裂なのに、当たり前のように受け入れていたりと結構何でもありの世界ですよね。

今回は、私が小学生時代に編み出した「見たい夢」を見る(今思うと結構恥ずかしい)方法を紹介したいと思います。夢をみないという人、悪夢を見るという人は参考にしてみると、いいかもしれません。

1.ジャンルを決める

夢は誰にも侵されない領域なので、何でもいいんじゃないでしょうか。××のドラマという風に限定してもよいでしょうし、ドラマ類という風に大きなくくりでもokです。

ちなみに私は幼少からアニメ大好き人間だったので、アニメ類という風に決めてました。見たい夢を見るためには、どうしても空想力や妄想力が必要になると思うので、内容だったりキャラクターだったりを詳細に頭の中に描ける方がいいかもしれません。

2.手紙を書く

誰に向けて?それは勿論、「夢の神様へ」に向けてです。

今思うとだいぶ恥ずかしいのですが、ようはクリスマス時サンタクロースに手紙を書くのと同じ要領です。書いてベッドのそばに貼り付けておきました。

でもこの方法は、中々理にかなっていると思っています。夢に限らず七夕であったり仕事であったり、叶えたい願いややるべきことを頭の中で考えるだけでなくて、紙の上に文字として残しておくとより目的や目標が明確になって、叶いやすくなることがありますよね。それと同じ力を持っていると思います。

ただあまり事こまかに見たい夢の内容を書くことはオススメしません。私は出来た試しがないので「××のキャラクターが夢に出てくる」程度のあいまいな内容で手紙を書きました。優劣をつけて、第一希望~第五希望くらいまで(笑)

3.寝る前に儀式をする

だんだん怪しい雰囲気になってきましたが、大それたことは何もしていません。寝る前にやることを習慣づけるという意味で、儀式という言葉を使っています。

私の場合はまくらの前で「こんな夢が見たいんです~」と口に出してお祈りしてました。より「夢を見る」という目的を明確にするための手法だと思ってください。自分の中にスイッチを入れることが出来れば、何でもいいと思います。

4.みたい夢が見れたら、日記に残しておく

これは蛇足なのでやらなくてもいいのですが、みたい夢が見られることが嬉しくて当時の私は起きた瞬間、覚えている内容を事こまかに物語風に書き残していました。断片的にでも記憶の中にとどめておくと、また同じような内容の夢を見られる可能性が上がります。

夢の中くらい、夢見たい

今はもう見たい夢をピンポイントで見ることも小学生時代に比べると少なくなってしまったなぁと思います。

どこかで働いている夢であったり、どこからか逃げ出そうと廃墟を走りまわっている夢だったり、どこかに閉じ込められてそこでの生活を余儀なくされている夢だったり、互いに拳銃を向け合って、死にたくなければ相手を殺せと言われる夢だったり、なんだか夢の中でも窮屈で、悪夢が多い気さえします。

私の現状であったり、奥底にある心情を投影しているのかもしれませんが、夢を見るのが楽しみでしかたがなくて、夢を見て幸せを感じられたあの時代に、夢の中だけでもいいので戻りたいです。