空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

どうすれば、不安と不調を払しょくできるのか

心が動かないと、生きる気力もなくなるのか

去年の8月の記事にも書いたのですが、父方の祖母の体調が芳しくないようです。睡眠障害なのか寝ることが出来ず、それが不安で仕方なくて睡眠導入剤を飲んだり、子供たちも手元から離れて行き、大体やるべきことはすべて終わったと同時に何かをやりたいと思う気力を失ってしまったようです。

今はまだ病気らしい病気はなく、身の周りのことをなんとか自分で出来るらしいので、周りで様子を見れる親戚が定期的に様子を見に行くという感じで、半年ほど様子を見ていたのですが、どうにもよくなる兆しがありません。それどころか、日中はずっとソファの椅子に座り、ぼーっとするだけの毎日を、無価値に惰性で過ごしているようなのです。

今、自由に動けるのはおまえしかいない

祖母は家事等を一切手伝わない祖父と二人暮らしで、祖母の生気を吸いつくしているのではないかと思うほど祖父が元気で、生きる気力も自信も失いかけている祖母に「早く元気にならないとな!」というプレッシャーを与えてしまいかねない言葉をかけているようです。

生きる気力を失いつつある今、病は気からというように、大腸や脳検査など、病院の検査を受けることが多くなっているようです。今は検査段階で、その結果次第で対応の仕方も異なると思うのですが、祖父が祖母の状態を「まぁ大丈夫だろう」という感じで軽視しているのも気になります。最悪の事態を考え過ぎて、祖母を不安にさせてしまうのも問題があると思いますが、動ける時に出来る対策をしておかなければ、何かがあった時にどうにもすることができません。

「どうしたものか」と思っていたら、祖母の病院に付き添う人として指名が来ました。私が行っても何が解決するわけでもないと思いますが、現状を把握出来ない、病院の人の話が理解できていない祖父だけでは心もとないということだと思います。

本当にどうすればいいんだろう

来週か再来週にでも、体力があって時間があるのはニートの私しかいないようなので、なんだか急を要するようですが、祖母のいる北海道に行くことになりそうです。飛行機代は親のマイレージが溜まっていて、往復無料でいけるポイントがあるそうなので、安心です。

問題は、私が行ったとして一体何が出来るのかという点です。私は誰かを励ましたり、気のきく言葉をかけたり、話を振ることが苦手なので、病院に付き添って話を聞いたり、祖母の話を聞いてあげたり、雪かきをしたり、独りで何かするのが億劫なら、一緒にやろうと声をかける、というようなささやかな事しか出来ない気がします。

継続して様子を見て挙げられるのが一番いいと思いますが、それが難しい今、やはりそばにいて少しでも心を動かすきっかけを作ってあげられるといいなと思いますが・・・少し考えてみないといけませんね。自分ではない誰かのことを案じて、気を病ませることなく寄りそうって、難しいですね。