空想島(6畳半)

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実録、トラブルだらけの京都旅行~準備編~

もう今年もあとわずかとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。わたしは11月末でピッキングの仕事を辞め、今は仕事探しをしながら、クラウドワークスを利用してライター仕事をしつつ、ニートしています。

ブログをだいぶサボってしまったので、感覚を取り戻すためにも11月に京都旅行に行った時のトラブルについて、トラブルの概要と私の散々な対処方法を交えて、旅行に行く際に気を付けるべきことを紹介したいと思います。

旅行のスケジュールは11月18日~20日の車中泊を含めて、2泊3日でした。18日の夜、新宿から出る夜行バスに乗り、19日に行きたい所に行き、20日の朝、昼行バスに乗って、東京に戻るという弾丸スケジュールですね。

トラブル1:夜行バスの出発時刻に間に合わない

出発当日に仕事を入れるかは散々悩んだのですが、当時は残業することもなく、それどころか就業時間が9時から18時であるにも関わらず、作業が17時に終わることもざらにありましたので、大丈夫かなと高をくくっていた所で残業発生!

旅行で必要となる荷物はリュック1個にまとめていましたので、両親に連絡して最寄駅まで持ってきてもらうことにしたのですが、夜行バスの出発時間に間に合うためには、最低でも仕事場の最寄駅を20時に出なければ間に合わないかったのです。けれど仕事が終わったのが、20時!!!

「死んだ、これは確実に間に合わない。残業のクソやろう」と思ったのですが、夜行バスに搭乗するために15分前に集まってくださいという話でしたので、この「15分」という時間だけ余裕がありました。つまり、出発時間の1分前であろうと間に合えば、乗ることが出来るかもしれないという最後の希望がありました。

もし行けないということになれば、夜行バス料金だけでなく、宿泊するホテル代もキャンセルすることになります。さらに、この機会を逃すと「自分を見つめ直す」という目的の旅行が出来なくなるという気持ちが強く、最後の希望に望みを託し、私はピンポンダッシュのごとく、駅を駆け抜け、なんとか滑り込みセーフをしました。まぁ、本当に助かったのは、高速道路が混雑していたらしく、出発予定時間になっても、京都行きの夜行バスが来なかったのですが・・・。

皆さんも、旅行に行く際は何が起こるかわかりません。当たりまえかもしれませんが、事前に荷物を持って出かけましょう。

トラブル2:スマホを持って行くのを忘れた

事件は残業のせいで、夜行バスに間に合うか否かの瀬戸際で起こりました。旅行の荷物を、親に持ってきてもらい、それを途中で受け取ったのですが、その際に仕事用のリュックと旅行用のリュックを交換したのです。

直前まで親と連絡を取るために、スマホを上着のポケットに入れていたのですが、駅構内を全力疾走する上で走りにくいし、もし上着ポケットからポロリと落ちてしまったら、今の焦りようからして気がつかないに違いないと思い、仕事用のリュックに戻しました。これが、仇となりました。

すっかりスマホのことを忘れた私は、そのまま旅行用のリュックに持ち替え、快速急行に飛び乗り、間に合いそうだと親に連絡しようとした瞬間、スマホを忘れたことに気が付きました。冷や汗が出てきて、パニックになりそうになりました。

そう離れていない今なら、引き返してスマホを受け取り直すことも可能かと思いましたが、そもそもスマホがないので親と連絡を取ることが出来ません。スマホを取りに戻れば、今度こそ確実に京都旅行を断念しなければなりません。どうしようどうしようと焦った末に「昔、人間はスマホなんてものを持っていなかったんだし、国内旅行なんだし言葉は通じる。もうわからなくて困った時は最悪警察に道聞けばいいや」と開き直りました。その時の焦りようを思い出すだけで、どれだけスマホに依存していたかがわかりますね。

不幸中の幸いとして、旅行スケジュールは紙に事こまかに書き出していたので、特に支障はありませんでした。親には京都についた時点で、今ではもう珍しくなったテレフォンカードを使って連絡を取りました。スマホがないことが、こんなにも私を不安にさせるとは思いもしませんでした・・・・。

京都旅行に行って得た教訓

これまで何度も1人旅に出かけていますが、こんなに道中不安だった旅行はありませんでした。最終的には事前準備不足といえるのでしょうが、この旅行で以下2つの教訓を得ました。

1.いつ何時、予め旅行の荷物を持って余裕を持って行動しよう。
2.いっそのこと、旅行に行く日は仕事を休もう。

皆さんも、旅行に出かける時には、私のようにならないように注意しましょう。