空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

働いてみて、分かったこと

お久しぶりです、だいぶブログをサボっていました。気がつけば、仕事をし始めて1か月が経っていました。

今の仕事は契約期間が2か月(更新あり)で、派遣社員で週3日勤務なのですが、11月26日で契約終了となるので、これを機会に、この仕事を通して分かったことについてお話しようと思います。

「仕事というよりは、よい運動に近い」

主な仕事は倉庫内でのピッキング作業なのですが、初めて出社した際に、派遣スタッフの先輩のから上記のようなことを言われたことがとても印象に残っています。

確かに、始めの2週間は慣れない作業で全身筋肉痛になったり、両足が痛くなったりしたので、アンメルツや湿布が欠かせない生活でした。また慣れない作業と出荷の順番とスピードについていくのことが大変で、しょっちゅう伝票に書かれた商品と個数を間違えて注意されていました。今では注意される回数もメッキリ減り、だいぶ慣れてきたと言えるかもしれません。

仕事というよりは作業で、作業というよりは運動に近いので、運動不足を解消しながら、お金を稼いでいる感じが一番近いと思っています。体を動かしながら仕事をするのは、農業と同様の達成感があるように思いますね。

ただし朝が無駄に早いので、勤務日は毎日朝5時半起きです。

自分のペースで集中して仕事が出来る

基本的には1人で黙々と作業をするので、正確に素早くこなすことが出来るようになると、なんだか楽しくなります。作業中に妄想することも可能です。

当初は繰り返しの作業になるので、機械のように仕事をこなすようになると、仕事が苦痛になるのではと心配していたのですが、今の所はありません。伝票を見てダンボールが何個必要かを瞬時に判断したり、検品担当の人のことを考えて、商品を数えやすいように入れたり、ミスなく作業するためにはどうすればいいのかを考えたり、自分の中でノルマを決め、ゲームをするようにすると面白いです。

コツコツと静かに何かをするのが向いているかも

仕事中も休憩中も、働いている仲間との会話はほとんどありません。社員だったり、長年働いている人同士であれば違うのでしょうが、私の場合は、朝の挨拶と帰りの挨拶、仕事についての質問、作業指示を貰う以外に誰かと会話することはありません。

始めはそれが少し居心地悪く感じていて、仕事をするたびに孤独になっていくような気がしてならなかったのですが、そもそも、私は集団行動よりは個別行動が好きであったり、1人でいることをあまり苦に感じない人間なので、すぐに慣れました。

コミュニケーション能力はどちらかというと低い方なので、仕事をする上でのコミュニケーションが取れていればOKで、飲み会を代表する面倒極まりないコミュニケーションがないことを思えば、何も問題ありません。もしかするとコツコツと静かに何かをするのが向いているかもと思います。

ズバリ、給料という話

現在の仕事は派遣社員で週3日勤務なので、お給料的な面では正社員だったころの6割程度だと思います。貯金は現状維持状態です。今の給料で、自分の生活をすべて賄うことは難しいですね。そうでなくても、現在健康保険は親の扶養に入っており、年金は来年の6月まで控除状態です。

いつか実家を出て1人暮らし、もしくはシェアハウスなどで自分の生活を自分のお金で賄っていけるようにしたいので、もうすこしお金を稼がないといけないと思っています。

さらに12月から大学院の奨学金返済が始まります。今度の仕事はまだ決まっていないのですが、週5でフルタイムに挑戦しようかと考えています。