空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

眠気に打ち勝つためにやった5つ+1のこと

襲ってくる眠気にどうやって耐えるか、

それが問題だ。

大学時代の授業、新人研修の座学、ランチ後の午後2時~3時にやってくる眠気には、困りますよね。大学の授業は、自分だけが授業内容についていけなくなるだけなので、別にいいですけれど、新人研修は話が別です。

まだ自分でお金を稼げない状態の新人を教育するために、わざわざ忙しい先輩方が時間を作ってくださったり、教科書代や研修中の給料も先輩の仕事に頼っている状態ですから、真面目に受けて当然、寝るなんて言語道断です。けれども、頭でそうは分かっていたとしても、ただ説明や話を聞いたり、パワーポイントを眺めるだけの場合、内容が耳に残らないということも、しばしばありました。

そこで、仕事中ついウトウトしてしまって周りの人に怒られたりする人や、新しく働き始めることが決まり、座学が眠くてしかたがない人のために、当時、眠気対策として思考錯誤していた方法を紹介したいと思います。

1.眠眠打破を飲む
カフェインは一時的にですが、目を覚ます効果がありますよね。午後2時あたりからが眠気の始まりなので、ランチ直後にゴクゴク飲んでました。ただし、眠眠打破は1本が結構高いので、毎日買うのは出費なので、やめました。

2.FRISKを常備する
FRISKのブラック味やミント系の刺激が強いものを選び、休憩のたびに食べていました。1回で食べる量は3粒~5粒くらいです。口の中に入れた後でお茶系と一緒に飲むと、スーッと鼻から喉の奥までひんやりします。それで目を覚ましていました。眠眠打破より値段的にもお手軽ですね。

3.トイレで10分寝る
ほんの少し、例えば5分ほど目を閉じると、目が覚めることってありますよね。大学の授業の場合は、どうぞご自由に目を閉じてくださいと言えますが、会社での研修の場合はたとえ5分だろうと目を閉じることは出来ない時があります。そんな時はトイレに飛び込みます。そして携帯のアラームでもかけて寝ましょう、目を閉じるだけでも良いかもしれません。周りの人には迷惑かもしれませんが、これで午後の研修で集中できるのならば、やる価値はあります。

4.絵を書く
遊んでいると思われるかもしれませんが、聞いたり見たりするだけの座学の場合、あえて字を書いたり、手を動かすことで目を覚ますことが出来ます。私はよく、研修中に頭に浮かんだ言葉をメモして遊んでいました。片手間にやるのが大切です、こちらがメインではありませんよ。

5.研修中の講師で妄想する
集中していないわけではないのですが、その人が話し始めると眠りの魔法にかかったかのように、眠気が襲ってくるということがあります。その時は、この人に何があったら魔法は解けるだろうか・・・と妄想します。講師の後ろにハリセンを持った女性が立っていて、会場の眠気指数が規定値を超えたら、講師の頭をはたくというシステムはどうだろうかと考えて、遊んでいました。仕事の隙間に遊びがあるだけで、つらいことも楽しくなります。

6.爆睡して鬼のように怒られる
誰もやりたくない、絶対回避しなければならない状態をあえて体験することで、もう二度と研修中に失敗することはなくなるでしょう。精神的に強靭な人向けですね。ちなみにわたしには無理です、それだけで鬱になりそうです。

最後の6つ目以外は、実際にやっていました。私の中では、FRISKと絵を書くなどの遊びを気がつかれないように取り入れることが、眠気対策の中ではよかったように思います。あとは毎日の生活リズムから見直すことも大切です。睡眠時間や寝る時間を調整したり、寝る前にハーブティーを飲むことで、質のよい眠りを得ることも効果があると聞きます。

授業中、座学中、会議中、ランチ直後などの眠気との戦いは、戦争です。上記のような対策で、乗り切って行きましょう!