空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

大阪のハローライフ 行きたい

ハローワークとハローライフは、何が違うのでしょうか?

まず名前からして、一目瞭然ですね。
そこで出会うものが、「仕事」か「人生」かの違いです。

ハローワークとは、カタカナでカッコ良い感じの愛称がついていますが、皆さん、ご存じの通り、いわゆる公共職業安定所のことです。窓口で利用カードを作り、パソコンで求人を閲覧することが出来たり、気に入った求人を印刷して、応募したり相談したりすることが出来ます。ただし「ちょっとどうなのこれ?」という求人が存在するということも、よく話に聞きます。

ハローライフは、「しあわせを感じながら働く人」を多く輩出したいという思いが込められた、 ちょっと変わった、でも今後増えて行くであろう新しい仕事探しの拠点です。 場所は、大阪本町にあるそうで、1FにBOOK&CAFE、2Fに求人・講座・面談の申し込み等、 3Fは「働く」「仕事」に関するワークショップを行うイベントスペースになっています。

ハローライフの存在は、「1年で会社を辞めたゆとり新卒ブログ」大阪本町の新しい職探し!「ハローライフ」に行ってきたという記事で知ったのですが、 「生きるように働く」人のための求人サイトとして有名な東京仕事百貨さんと コンセプト的に似ているものを感じました。

東京仕事百貨さんの求人で、 今までの求人サイトと異なる所はHPにも記載されていますが、以下のような所だと思います。

世の中には給与や勤務地などの情報だけで検索しても埋もれてしまう、けれどもそれを探している人がいる、 そんなすれ違いの起きている仕事がたくさんあると思います。一般的な尺度ですべての仕事を伝えることはできないと思うのです。 そんなときに東京仕事百貨にできることは、職場に立ったときにどんな風景が広がるのか、どんな人たちがいるのか、 じっくり取材して共有すること。ある方に「読むのが面白い唯一の求人メディア」と評していただきました。 求人情報というのは、新しい生き方の入口になるわけですから、本当はワクワクするものだと思います。 東京仕事百貨は「生きるように働く」、そんな仕事と人の出会いのきっかけをつくりたい、と考えています。

私も大学生時代はここのサイトの文章をずっと読んでいることがありました。 ブログと同じような感覚で楽しめる求人サイトです。正社員を募集する求人もあれば、 時折、NPOの行っている田舎で学ぶ職業訓練や、離島に移住する人を探す求人など カテゴリ別に普通にしていては見ることができないようなユニークなものもあります。ここには、単なるハローワークではなく、ハローライフがあると思います。

ライスワークではなく、ライフワーク。ハローワークではなく、ハローライフ。

私も、ハローライフといえるような働き方を見つけたいと思っています。あとはこのような「人生」に出会うための場所が、日本全国、もっといろんな所に出来て欲しいと思います。

この大阪のハローライフ、機会があれば一度行ってみたいですね。