空想島(6畳半)

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無職&二ートのための国民年金手続き

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無職になり、まず行う行政手続きに、国民年金加入があります。

就職時は、新人研修中などでなにやら年金手帳を会社に預ければ、あとは基本的に会社にまかせれば万事OKでしたが。退職後の国民年金への加入手続きは、原則本人が行うことになります。ということで、本日、国民年金加入手続きをしてきたので、それについてお話しします。

1.事前準備

国民年金加入手続きは、住民値の市区町村役場で出来るので、最寄の市役所へ行きます。その際に退職証明書、年金手帳、本人確認資料(免許証など)、印鑑などを持っていきましょう。

2.市役所入口にて

お恥ずかしいことに市役所に行ったのが初めてだったもので、うろうろした末に、総合受付で「国民年金手続きしたいんですけど、どこにいけば?」と聞きました。なにやら入口に○○課という名称と番号が書かれていましたが、よくわかりません。どこにいけばいいのかわからない時は、人に聞いた方が早いです。

3.窓口にて

呼び出し番号レシートを受け取り、番号が呼ばれた窓口へ行きます。平日であれば混んでいないかもしれません。ちなみに営業時間は17時なので、早めに行きましょう。あとは呼ばれたら、適当に事情を話し、年金の種別変更ですと言いましょう。退職証明書や年金手帳の提出を求められるので提出し、申し込み用紙に書いてくださいと言われた箇所だけさらりと記入しましょう。

4.免除申請について

大切なのはここです。国民年金は基本的に、保険料一律で15,040円(平成25年度)です。無職や二ート、預金がない私などには痛恨の一撃になりかねない金額です。そんな保険料を支払うことが困難な人向けに、保険料の支払いを免除する制度が用意されています。学生時代、利用していた学生納付特例制度も年金免除制度の1つですね。今回は、20歳から30歳未満で、本人・配偶者の所得が一定額以下の場合に、国民年金保険料の納付が猶予される若年者納付猶予制度の申請をしました。これは、所得が以下の計算式で求める金額以下の場合には、国民年金保険料の納付が猶予されます。

(扶養親族等の数+1)×35万円+22万円

たとえば私のような20歳~30歳のフリーターニートで、実家住まい&独身の場合、1人×35万円+22万円 = 年間所得57万円以下の場合には、全額免除の対象となります。まぁ、申請が通るかは2か月待つことになるのですけど。いつでも申請できるので、対象かも・・・と思う方は、申請しておいて損はないと思います。よくわからない場合は、市役所に行って免除の話をすれば、自分が何か免除の対象として合致するかどうかは簡単に調べてもらえるので、オススメです。

人生、いつまで生きられるかわかりませんが、国民年金は出来るだけ払っておきましょう。手続きを忘れるとその期間は未納となり、あとで困ったことになるらしいので、注意しましょう。