空想島(6畳半)

空想をすることが、生きる糧となり地となり肉となり

怪談実話漫画 視えるんです。1 伊藤三巳華 

夏と言えば、怪談。

最近は、怪談系の番組がめっきり減ってしまいましたね。

実は、わたくし、結構ホラー系の話が好きな方です。

視えるという人たちの体験談が最近のお気に入りです。

ただし、文字だけ。映像も写真も怖くて駄目なのですけれど。

 

怪談実話漫画というものは、はじめて読んだのですが、

伊藤三巳華さんのイラストは、とてもキュートです。

漫画に出てくる幽霊たちは、なんとなくページを開いた時に

眼の前に飛び込んでくるようなギョッとする書き方をされているのですが、

何よりも人柄が一発でわかるようなキャラクターが好印象です。

 

私はもちろん零感人間なのですが、

困っている人もいるのかもしれないし、

怖がっている人もいるのだろうと思うけれども、

こういう、普通の人には見えないものが見える人もいると

考えると、わくわくドキドキが止まりません。

 

視えるんです。 実話ホラーコミックエッセイ (幽ブックス)

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